ドル円：○○狙いで○○に注目！

ドル円４時間足チャートです。

これまで見てきた１１４．６４が起点のシナリオは、上記の画像の様に、青の範囲も過ぎていて時間的な余裕は全くありません。

なので、昨日の高値１２１．４０で既に天井を付けていると見ています。

また、明確な下落が無いので判断しづらいですが、時間的な余裕は無いので、昨日付けた安値１２０．５８で既に底を付けて反転している可能性があります。

安値１２０．５８で既に底を付けている場合、現在は反転して間もないので、シナリオは断定できませんが、しばらくは天井へ向けて上昇していきます。

ただし、これから安値１２０．５８を割れて底を付ける可能性も０では無いので頭に入れて置いてください。

仮に安値更新しても、時間的な余裕は無いので、常に底は疑いながら安値を注目して見ていきます。

日足も見ていきます。

日足チャートです。

日足も前回もお伝えした上記の画像の様に、

１１４．００が起点で、中央の本数約１７本より右側で天井を付けて、下落しても１４．００以上の青の範囲で底を付けるシナリオで見ています。

現在は中央の本数も過ぎているので、ここからは天井を疑いながら見ていきます。

ただし、上記の画像の様に、まだ青の範囲まで時間があるので、まだ上昇余地もあります。

なので、日足はまだ高値更新してから天井を付ける事も十分考えらるので注意しておきます。

また、前々からお伝えしている様に、今回もしくは次回の４時間足の天井で日足も天井を付けると見ていて、

先程説明したように、４時間足では１１４．６４からのシナリオは１２１．４０で天井を付けているので、

１２１．４０で日足も天井を付けている可能性があります。

ただし、１１４．６４からのシナリオがこれから反転する、もしくは１２０．５８で反転しているにしても、

そのシナリオで高値更新し、その天井で日足も天井を付ける可能性が十分あるので注意しておきます。

１２０．５８が起点の場合、現在は高値付近で動いていて、いつ１２１．４０を超えてもおかしくありませんし、

１１４．６４からのシナリオがこれから底を付けるにしても、いつ底を付けて反転上昇してもおかしくないので、

今後１２１．４０は超えていく可能性が高いです。

更に前々からお伝えしている様に、現在は月足で高値更新していて、月足天井へ向けて上昇中なのでしつこく上昇していく可能性もあるので注意しておいてください。

現在は月足天井へ向けて上昇中という状況で、押し目となる４時間足の１１４．６４からのシナリオが、

１２０．５８で反転している、もしくはこれから底を付ける可能性があるので、ロング狙いで相場を見ていきます。

現在ポジションは保有していません。

人間の感情を理解する

人は無意識のうちに周囲に合わせて行動する生き物なので、相場が上がれば買いたくなり、下がれば売りたくなります。

これは人間の生存本能でもあるのですが、「周りと同じ行動をしていれば死ぬリスクが軽減される」という思考回路が脳に組み込まれています。

つまり、経済的合理性をもとに判断をするなら、「株価が下がったら買って、株価が上がったら売るのが正しい」と頭では分かっていても、

実際に相場を目の前にすると、みんなが売って相場が下がったら焦って売ってしまい、みんなが買って相場が上がったら「もっと上がるだろう」と買ってしまいがちなのです。

また、「人は苦労して手に入れたものに価値を感じる」ともいわれます。

これを投資に当てはめると、苦労して調べて買った銘柄に、投資家は価値を感じるということです。

「あれだけ調べて買ったのだから大丈夫」と思い、悪化しても、「一時的なものだろうから、株価はすぐに戻る」と根拠のない理由をつけて保有し続けることがあります。

しかし、苦労して手に入れた銘柄だからといって、必ずしも価値があるわけではありません。

投資では、つねに相場に合わせて臨機応変に対応し、自分の判断に固執しすぎないことが大切です。