ユーロ円：高値更新！今後の戦略は！？

ユーロ円４時間足チャートです。

ユーロ円の４時間足は変わらず１２日の安値１３２．６４が起点のシナリオで見ています。

前回ブログはこちら

４時間足は中央の約３０本よりも右側で高値更新しましたね。

つまり、中央より右側で天井を付けるので上記の画像の様に天井を付けて下落しても１３２．６４以上の青の範囲で底を付けるシナリオで見ていきます。

現在は２３日に付けた高値１３６．７９で既に天井を付けている可能性があります。

ただし、他クロス円の４時間足ではまだこれから高値更新して天井を付ける可能性があるのでユーロ円ももう一段高値更新してから天井を付ける事も考えられます。

どちらにしても青の範囲が近づいていて時間的な余裕は無くなってきているので、高値更新しても常に天井は疑いながら見ていきます。

そして、今回は下落しても１３２．６４以上の青の範囲で底を付ける可能性が高いので頭に入れておいてくださいね。

ただし、現在クロス円の４時間足はバラバラの動きになっていて、他クロス円の４時間足では起点の１２日の安値以下まで下落する可能性のある通貨ペアもあるので、

ユーロ円も大きく下落する可能性も０では無いので注意はしておきます。

保有しているロングは既に一部利確済みなので仮の大きく下落しても問題はありませんね(^^)

今後は青の範囲に入ってくれば底を疑っていきますが、他クロス円の動きもしっかり見ながら動きを見ていきます。

現在は天井からショートが狙える場面ではありますが、下落しても短期的な下落で１３２．６４以上の青の範囲で底を付ける可能性が高いので無理に狙う必要はありません。

今後のトレード戦略は日足も確認して説明していきますね。

日足チャートです。

日足はこれまでお伝えした下記画像の様に、

１２日の安値１３２．６４が起点でしばらくは天井へ向けて上昇して高値更新していくシナリオと

４月２７日の安値１３４．７６が起点でまだ底へ向けて安値更新していくシナリオを考えていましたが、

先程お伝えした様に、４時間足では１３２．６４以上で底を付ける可能性が高くなったので日足も１３２．６４が起点のシナリオの可能性が高いです。

１３２．６４が起点のシナリオはまだ断定はできませんが、どちらにしても時間的な余裕があるのでまだ天井へ向けて上昇していく可能性が高いです。

仮に中央の約１７本より左側で天井を付けるにしてもまだ上昇余地はあるので１３６．７９を超えていく事は十分考えられます。

なので、短期はロングの優位性が高い状況です。

今後は日足の上昇の押し目のタイミングとなる今回の４時間足の底からロング狙いで見ていきます。

保有しているロングもまだ利益を伸ばしていきたいと思います(^^)

現在のポジションはこちらです。

考える

多くの人は、「どうやって考えたらいいのか」と、考えるやり方についてはほとんど分かっていません。

そもそも「考える」という事自体、どういうことかも教わっていないのです。

なので、何となく閃くのをまったり、ネットや書物で色々調べたりする事を「考える」という事だと勘違いしている人もいます。

学生の勉強の仕方で多くの人が間違っている事があります。それは「考えること」と「探し出す」ことを同じだと思っている事です。

授業では課題が出されることが一般的です。そして課題をこなすために予習をしていきますが、その際に教科書や参考書などを読んで、課題の答えを探します。

その答えが見つかると安堵し、翌日に先生に聞かれてもその答えを言えば、「正解」と言われ、また「よく勉強したね」と褒められる事もある。

多くの人はこれで安心していますが、このようなスタイルは決して「考えている」という事ではありません。

あくまでもリサーチをしているにしか過ぎないのです。

リサーチをしながら尚且つ「考える」という事をするならば、それはまだない答えをつくりだすためのリサーチであることです。

すでにある答えを見つけるためのリサーチは、やはり考えてはいないのです。

人というのは自分と同じ考えの人に共感し、自分の正当性を再確認して安心を得ようとします。

しかし、人は居心地の良い環境下では、思考が弱まり考えなくなります。

なので、あえて逆の考える事で脳に刺激を与えます。そうすると、不快を何とかしようと考えだしていくのです。

この方法は様々な人の考えに触れる事にもなり、考え方の幅も広がっていき、次第に深く考えられるようになります。