ポンド円：レンジブレイク待ち！来週の戦略は！？

ポンド円４時間足チャートです。

４時間足は前回お伝えした様に１６０．７９が起点と見ています。

前回ブログはこちら

１６０．７９が起点のシナリオは変わらず１６２．６７で天井を付けて、１６０．７９以下の青の範囲で底を付けるシナリオで見ています。

ただし、今週もレンジで決定的な動きはありませんでしたね。

現在は青の範囲が近づいてきていて時間的な余裕は無くなってきているので来週はレンジブレイクしてくると見ています。

そして、起点の１６０．７９を割れれば１６２．６７が天井という事が確定するので頭に入れておいてください。

ただし、前回もお伝えしましたが１６０．７９を割れるまでは、これから高値更新して天井を付ける事も可能で、

他クロス円の４時間足では昨日高値更新している通貨ペアもあるのでポンド円の４時間足も高値更新には注意しておきます。

また、これから高値更新する場合は、中央より右側で天井を付ける事になるのでその場合は下落しても１６０．７９以上で底を付ける可能性が高くなるので頭に入れておいてください。

時間的な余裕は無いので仮に高値更新しても常に天井は疑いながら見ていきたいと思います。

現在は変わらず最高値１６２．６７を付けているので来週は１６０．７９割れの可能性が少し高いと見ていますが上昇リスクが無い訳では無いので、

来週はレンジ下ブレイクして１６０．７９を割れて青の範囲に入ってくれば底を疑いながら見ていく。

レンジを上ブレイクする場合は、まずは天井を疑って見ていき下落してくれば底を疑いながら見ていく。

このような流れで相場を見ていきたいと思います。

現在はレンジで少し複雑な状況なので様子見中です。

レンジ下ブレイクする場合は青の範囲に入ってくれば底からロング狙いで、

これから高値更新して天井を付けるのであれば天井からショート狙いで、下落してくればロングに持ち替えるイメージでトレードは準備しておきたいと思います。

日足も見ていきましょう。

日足チャートです。

日足も変わらず１５９．４２が起点で見ています。

１５９．４２が起点のシナリオは前々からお伝えしている様に、前回の１５５．５８が起点のシナリオと同様に６０本前後で１つのシナリオを形成する想定で見ていきます。

ただし、日足も変わらず中央より左側で最高値１６３．９０を付けている状況で、

日足も既に１６３．９０で天井を付けている可能性があり、今後底へ向けて続落していく事が考えられます。

なので、今後１５９．４２以下の青の範囲まで下落して底を付ける可能性が高い状況です。

そして、変わらず青の範囲まで時間的な余裕があり下落余地は十分あるので日足でも今後しばらくは底へ向けて安値更新していく可能性が高いです。

ただし、日足も１５９．４２を割れるまではこれから高値更新して天井を付ける事も可能なのでまだ断定は出来ません。

日足を判断していく上でも４時間足の動きが重要になってきますが、

現在は４時間足の少し複雑な状況になっているのでまずは４時間足の動きに注目してシナリオを判断し、その情報から日足のシナリオも判断していく流れで見ていきたいと思います(^^)

現在保有しているポジションはありません。

水平思考

水平思考とは問題解決のために既成の理論や概念にとらわれずアイデアを生み出していく思考法で、

エドワード・デ・ボノという人が提唱した思考法です。

このデ・ボノは、従来の論理的思考や分析的思考を垂直思考として論理を深めるためには有効である一方で、斬新な発想は生まれにくいと考えています。

これに対して水平思考とは、多様な視点から物事を見ることで、直感的な発想を生み出す思考法であると考えられています。

この水平思考を持つには視点を一点からではなく、様々な所から見るという事が重要です。

しかし、中々、多様な視点から物事を見るのは容易ではありません。

なぜなら、人は成長や経験と共に先入観がついていきます。

更に先入観は年と共に強くなっていき、また消し去る事も出来ません。

先入観が強ければ強いほど、視点をずらしてみる、前提を覆してみるという事が難しくなっていきます。

なので、まず先入観を柔軟にする事が必要となっていきます。