豪ドル円：上昇・下落には種類がある！

豪ドル円４時間足チャートです。

クロス円は各通貨ペアトレンドが非常に強いですね！

ドルストレートも上昇トレンドなので、完全にリスクオンといったところですね。

ただ、すでに青色の範囲にも入ってきていますし、サイクル延長だとしても下落には注意したいところです。

ただ、クロス円は２月下旬頃から新型コロナウィルスのこともあり、一気に下落しており、その後５月上旬からは上昇の流れで来ています。

今回の下落相場で利食いした人達の利益確定で上昇しているだけの可能性もあります。

その場合は上げ止まりにもなりますし、新たにヘッジファンドの仕掛けで上昇が続くか、売り仕掛けで相場はまた下げていくか考えないといけません。

つまり、多くの人が買っているから上昇しているというわけでもありません。

その場合はここから上昇トレンドが続いてくともまだ思えませんので、変わらずクロス円の下目線を外すこともできない状況です。

だからといって完全に下目線でトレードしていくという訳でもなく、、、

最近は私は両建てしていましたが、ロングも狙いつつ見ていく必要があるので、臨機応変に対応しないといけないのでトレード自体が難しくなってきます。

豪ドル円月足チャートです。

月足はまだ下落トレンドですし、長期のターゲットは５５．０８割れで見ています。

今回５９．８５がサイクル底だとするなら、このような上昇があっても不思議ではありません。

（私はまだ月足サイクル中で５５．０８割れで見ていたのでここ数ヶ月はショート狙いでした。）

月足レベルでの中期的な戻しの上昇とするならまだもうしばらく上昇が続いてもおかしくありませんが、５５．０８割れへの下落を取りたいので、今は上昇も下落も臨機応変に対応しないといけない相場となっています。

難しくなるような相場、いつもとは少し違うような動きをするような相場は、必ず何か「理由」はあります。

いつも４時間足しか見ていなくても、日足を見れば気づくこともあります。

日足を見てもよくわからない！なら、週足を見れば気づくこともあるでしょう。

月足は１か月に１本しか形成されませんので、毎日チェックするという必要はないと思っていますし、私も毎日はチェックしません。

ただ、今回のように月足まで見てトレードしないといけないようなときはいつも以上にトレードは注意してください。

そしてまた月足のトレンド転換ポイントからエントリーできるチャンスでもあるということです。

月足転換を仕留めようと思ってポジションサイズを大きくしたり、何回も入り直すというのはしないようにしてくださいね。

最初から月足転換を狙うというよりは、結果的に月足転換だったというぐらいの認識の方が良いです。

乗り遅れたくないと思ってエントリーすると、何度も損切りに掛かることが多いので、私は最初から待つように心がけています。

乗り遅れたくない思いでエントリーして結果勝つこともあります。

でもその経験があるから余計に待てない人が多いのだと思います。

それは結果論ですし、待った方が良かった！という経験の方が多いので、最初からトレード回数を少なくするように設定しています。

トレード回数が多い＝利益も多い　ではありませんからね。

今の仕事が面白くないと思っていても実際に転職をする人は多くありません。

そして自分で独立しようと思う人はもっと少ないです。

現状を変えたいと思っていても何も行動できないのは決断ができず、先延ばしにしているだけです。

“生活はできている”ので、どこかで「現状維持でいいや」という安心感に甘えてしまっていませんか？

今の仕事がなくなったらどうしますか？

なんとしてでも稼がなければ生活できないから行動するしかないと思います。

そのレベルでFXにも向き合えていますか？

「そのうちやろう」「そのうち稼げるようになるだろう」という人はおそらくその先稼げるようになることはないと思います。

途中で諦めてやめていくでしょう。無駄な時間とお金を使って、”最初からやらなければよかった”となります。

「稼がなければ生活できない」「３年以内に専業トレーダーになろう」というレベルで行動する人は必ず稼げるようになると思います。

“まあいいや”と普段の生活から決断を先延ばしにしているとそれはクセになってしまいます。

そして時間だけが経ち、焦りが強くなり、行動できない自分が情けなくなり、自分に自信がなくなる、、、負の連鎖ですね！

「今の生活に不満がある」

「このままでは可能性がない」

と感じているのであれば、先延ばしにせずすぐに行動を起こすようにしましょう。