ユーロ円：長期の２つのシナリオに備えて！

ユーロ円の週足チャートです。

週足サイクルでの目標は変わらず、Bのシナリオの１１４．４２割れと見ています。

想定通りであれば、天井からポジションを保有できていますので、スイングで保有して１０００pips以上取れそうですね。

次のエントリーとしては、当４時間サイクルの底からのロングを狙う方針です。

ただし、長く続いていた下落トレンドが一旦は崩壊している状況なので、

画像のようなAのシナリオの可能性も一応考えております。

そして現在の４時間サイクルの底は日足サイクルでも底の時間とも重なる可能性が高いと思っています。

なのでロングも頭に入れておきながら、動きを見ていきます。

ユーロ円の４時間チャートです。

現在は画像のような波で見ています。

短期の直近のシナリオとしては、起点を割ってきたので底までただひたすら下落するのがセオリーです。

デイトレーダーたちがこの波の中のさらに小さな波をショートをメインに抜いてくると思いますので、さらに下落してくれると思います。

先日も伝えましたが、４時間サイクルの反転時間から短期でロングしていたのは決済しました。

ですが、決済後ドテンショートを保有できていませんので、今回は見送る形になりました。

戻ってきたらショートを保有しようと考えていますが、このまま下落しそうですね！

底時間まではまだ時間はあるので、ロット数を抑えてエントリーという形を取れなくもありません。

ですが、必ずセオリー通りに動くとは限りませんし、リスクリワードも下がってしまいます。

なので今は、待ちの状態です。

損切ラインまで戻ってきた場合のみショートを保有します。

戻ってこなくても、さらに上から保有しているので問題はないです。

俗にいう頭のカタイ人は２つのタイプに分けることが出来ます。

・学校で習ったことが自分の思考の枠に繋がっている人

・世間での経験が思考の枠になっている人

どちらも考え方に枠がはめられているという意味では同じく頭がカタイです。

学校で習う知識は常識的な教養として意味はありますが、その知識のどれもが正しいというわけではありません。

歴史だってその当時の仮説にも過ぎず、新事実も出てきています。その新事実も仮説にしかすぎません。

世間での経験で得たことを自分の考え方の基準にしてしまう人は多いですが、

これまでの事柄はこういうものだったと定式化しているわけです。

これは偏った考え方になります。

この２種類のカタさを克服するのに早い方法は、出来るだけ多くの本を読むことです！

読書は時空間も越えられるもう一つの人生体験です。

そういった読書をせずして考え方が広がることもないし、自分が成長して変わっていくこともありません。

これは昔からはっきり分かっていることですが、本当に実行する人だけが世の中や自分を新しく変えていくことが出来ます。