ドル円：2つのシナリオ！

ドル円4時間チャートです。

ドル円は前回お伝えした通り日足も102.58で反転したので日足の戻しではあるものの4時間では上昇基調になると見ています。

ドル円：高値更新なるか⁉

ただ反転後、勢いよく上昇し赤の範囲に入る前に高値104.39を付けて少し下落してしまいました。

そろそろ赤の範囲中央に差し掛かってくるので高値を更新する場合そろそろだと思いながら注目しています。

他クロス円でも同じように下げ止まってから上昇、下落となったのでドル円は今がその時だと見ています。

下落に転じた場合イレギュラーな形にはなってしまいますが、前回の日足が反転した最初の4時間も同じ事があったので注意しながら見ています。

仮に高値更新しなかった場合、

このように104.39から102.58を割れていく形になる可能性があります。

ただ、前回の日足の最初の4時間は天井は左側で起点割れしないイレギュラーでした！

そもそも天井が左側になるのがイレギュラーなのですが．．．

こうなると既にロングで入っている方は利確を頭に入れておく必要があります。

ですのでドル円のこれからの動きは上か下かの重要な瀬戸際にいるんです！

この記事を書いている内にも上髭になりかけていますが(^^;

高値更新するならロングの方は伸ばせますが、そもそも大きいトレンドは下落トレンドなのでそもそもロングは短期的なものなので利確は頭に入れておいてくださね。

高値更新しないなら、102.58割れを目指してショート！って感じですね。

日足チャートです。

日足的には下目線に変わりはありません、このように上昇も日足の戻しのうちで104.39が天井になるか高値更新した所が天井になるのかという場面です。

ですので天井が決まるとロングはもっと短期的になりますし、スイングならショート狙いになります。

黒丸のところが前回、日足で反転後の最初の4時間で左側で天井を付け起点を割れなかったイレギュラーの部分です。

ただ目標は102.58割れに変わりないので今は様子見、天井が決まり次第ショートの方がわかりやすいと思います。

私は天井が決まるまで静観していきます。

有名は海外投資家ジョージソロスは「相場は常に間違っている」と言っています。

市場参加者の判断は偏っていて、支配的なバイアスは価格に影響をもたらす。と言っています。

つまり相場は市場参加者の感情により動き本来の価格、本来の適正価格ではないという事です。

逆に言うならより多くの感情が動く方向に動くということです。

相場が動きだす要因は様々で答えは出せませんが、

機関投資家なのか経済的のファンダメンタルズ的要因なのか、まずきっかけが生まれます。

そしてそこに我々個人投資家が乗っかりトレンドとなります。

ここで重要なのは、

我々程度の力【資金】ではこのきっかけを作る事は出来ません、ならせめてどこで乗っかるのかという事です。

大衆がどちらにのっかりどこで乗るのかを意識すると相場がどこまでいくのかどこに旨みがあるのかを掴めると思います。

今はさっぱり理解できない人も、大衆の考えそうな事を考えながら相場を見ていくとポイントや癖となる部分がわかる日が来ると思います。

知っておくだけでも違いますので頭に入れておいてくださいね(^^)