豪ドル円：想定外まで考える！

豪ドル円４時間足チャートです。

豪ドル円は変わらずこちらの赤の範囲で天井を付けて下落して、７９．８２以下の青の範囲で底を付けるシナリオで見ています。

前回記事

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豪ドル円：ここからの狙いは○○！

赤の範囲で高値８１．６４を付けて 下落してきて予定通りの展開となっています。

現在は既に赤の範囲を過ぎているので、高値８１．６４で天井を付けている可能性が十分あります。

なので、ここからは続落して７９．８２割れなるかに注目していきます。

ただし、他クロス円では、赤の範囲を過ぎて高値更新している物もあるので、豪ドル円もこれから高値更新する可能性も０ではありません。

現在は既に赤の範囲を過ぎているので、これから高値を更新する場合、７９．８２割れは難しくなってくるので注意していきます。

ただし、今のところは予想通りに動いているので、シナリオは変わらずこのまま７９．８２割れなるかに注目です。

日足チャートです。

日足も変わらず８２．１１以下の青の範囲で底を付けるこちらのシナリオで見ています。

現在は、既に８２．１１を割れている事でこちらのシナリオが確定しています。

現在はもう少しで青の範囲に入ってくる状況ですが、まだ青の範囲内では無いので、もう少し続落してから底を付けると見ています。

更に天井から一番安い安値が底というのがセオリーなので、直近では安値７９．８２を付けていますが、

これから底を付ける場合、７９．８２を割れる必要があるので頭に入れておいてください。

先ほどお伝えしたように安値７９．８２は４時間足のシナリオで起点となっているレートで、これから下落して７９．８２割れてから底を付けると見ているので、

４時間足、日足どちらのシナリオ的にもここからは７９．８２割れなるかに注目していきます。

まだ先の話ですが、今回の４時間足の底が日足でも底になる可能性があるので頭に入れておいてください。

なので、これまで保有していたクロス円のショートは、今回の４時間足の底までを狙っていくイメージで考えていきます。

昨日もお伝えしたしましたが、これから高値更新するようなら建値で決済して、シナリオも変更していきます。

高値を更新している物もあるので、リスクヘッジの為に豪ドル円は半分決済、ユーロ円と加ドル円とNZドル円は全決済しました。

現在のポジションはこちらです。

私たちが投資をしているのは、利益を得るためですよね。

目的は人それぞれだとは思いますが、「利益を得るために投資をしている」こと自体は共通しています。

ただし、この「利益を得る」という気持ちを、どんなときでも持ち続けるべきかといえば、実はそうではありません。

「利益を得る」から、利益はあきらめて「大きな損をしないようにする」と気持ちを切り替えないといけない時期があります。

例えば、相場が順調に上昇していたところ、突然急落したという状況です。

相場が順調に上昇しているときは、「利益を得る」という気持ちでいて何ら問題ありません。

「通貨を持っていればしっかりと利益が増えていく」時期だからです。

ですが、相場が下落に転じると、直近で買った通貨は軒並み損失となりますし、もともと保有していた通貨も含み益があっという間に削られてしまいます。

つまり、「通貨を持っているだけで損失が膨らむ」時期に変わってしまいます。

そして、ここから「利益を得る」から「大きな損をしない」への気持ちの切り替えが重要になってきます。

この気持ちの切り替えが大事で、攻めのモードから守りのモードに切り替える、

利益はあきらめて多少の損失は許容するが、大きな損失だけは何としても避ける、という気持ちにチェンジする事です。

トレードでは利益を狙うだけでなく、損失に対して向き合う事が大切で、難しい事なので意識して見てください。