ドル円：常に○○に注意！

ドル円４時間足チャートです。

４時間足は変わらず前回お伝えしたシナリオで見ています。

前回ブログはこちら

４時間足は高値１１２．０７を付けて下落している状況で、現在は青の範囲に入っているので、底を疑いながら安値に注目していきます。

直近では安値１１０．８９を付けています。青の範囲内での安値なので１１０．８９で底を付けている事が考えられます。

ただし、現在はまだ安値付近で動いているのでまだこれから安値を更新して底を付ける可能性もあります。

どちらにしても青の範囲内で時間的な余裕も無くなってきているので常に底は疑いながら見ていきます。

いつ底を付けて反転上昇してもおかしくない状況なので注意してくださいね。

現在はいつ底を付けてもおかしくない状況なので底からロング狙っていきます。

週足チャートです。

週足のこれまで見ていたこちらのシナリオは、

青の範囲も過ぎている状況で天井の１１１．６５を超える上昇をした事で、直近の最安値１０８．７１で底を付けて反転していると見ています。

１０８．７１からのシナリオはまだ反転して間もないので断定できません。

なので、高値の位置と下位足の動きに注目して見ていきます。

どちらにしても、反転して間もないという事は、まだ上昇余地はあるので、まだ天井へ向けて上昇していく事が考えられます。

ただし、直近の高値で既に天井を付けているという可能性も０ではありません。

天井を付けているのであれば必ず底へ向けて下落していきます。

このようにまだ断定できる状況では無いので、まずは４時間足の反転上昇がどこまで上昇するか注目していきたいと思います。

上昇も下落も考えられる状況なので、現在４時間足の底からロング保有したとしても分割決済を取り入れてリスクを抑えていきたいと思います。

現在のポジジョンはこちらです。

集団心理と注意点

集団心理とは、どのような心理状態なのでしょうか？

集団心理とは群集心理とも言い、大勢の人が集まり群衆となる事で、個々人が特殊な心理状態となる事でとてつもなく大きな力となります。

良い方向に作用すればとても頼もしいのですが、悪い方向に作用してしまうと大きな問題に発展していきます。

集団心理はどこの国においても、教育という現場で巧みに刷り込まれていき、知らず知らずの間に集団心理の中に入っています。

集団心理が悪く作用してしまうと、興奮状態で善悪を判断する思考が出来なくなり、間違った方向であろうと修正することなく、そのまま突き進んでいってしまいます。

トレードにおいても同じ事が言えます。

大きな上昇、下落を見た時に、大衆はただその動きに対して何の考えもなしにその勢いに任せてトレードしてしまったり、

他人の意見に依存して自分のルールを無視してしまったりしてしまします。

トレーダーは孤独な職業です。

大切な事はいかに自分にできる事を徹底できるかです。

トレーダーは特にこういった集団心理に飲まれないように注意してくださいね。