ドル円：今後の戦略と注目ポイント！

ドル円４時間足チャートです。

４時間足は前回お伝えしたこちらの赤の範囲で天井を付けて下落して、１１３．２４以下の青の範囲で底を付けるシナリオで見ています。

前回ブログはこちら

現在は赤の範囲で高値１１４．４３を付けていて、起点１１３．２４付近まで下落してきているので、高値１１４．４３で天井を付けていると見ています。

更に他クロス円の４時間足では既に天井が確定している状況なので、ドル円の４時間足も高値１１４．４３で天井を付けている可能性は十分考えられます。

既に天井を付けているのであれば、必ず底に向けて下落していきます。

そして、高値１１４．４３で天井を付けているのであれば、１１３．２４以下の青の範囲まで下落していくので、頭に入れておいてくださいね。

既に１１４．４３で天井を付けていると見ている状況で、青の範囲まで時間的な余裕があるので、下落余地は十分あります。

現在は既に起点の１１３．２４付近まで下落してきていて、このまま１１３．２４を割れれば、こちらのシナリオが確定するので、

今後はまず１１３．２４割れなるかに注目してきます。

今後の狙いは日足から考えていきます。

日足チャートです。

日足も変わらず起点１０９．１０からのシナリオで見ています。

日足は青の範囲に入っているので、底を疑いながら安値に注目していきます。

現在日足では安値１１３．２４を付けていますが、青の範囲に入る前での安値なのでここで底を付けるには早いです。

なので、日足的にももう少し安値更新してから底を付ける事が考えられます。

更に４時間足でもこれから安値１１３．２４を割れていくと見ているので、日足もこれから底を付けると見ています。

そして、昨日の豪ドル円の記事でもお伝えしたように、日足は時間的な余裕が無くなってきているので、今回の４時間足の底で日足も底を付けると見ています。

なので、日足の底を判断していく上でも、４時間足の動きに注目していきたいと思います。

仮に１１３．２４を割れずに高値更新する場合、日足は１１３．２４で反転している事になるので、日足も今後１１３．２４割れなるかが重要になってきます。

現在は既に１１３．２４付近まで下落してきているので、明日にでも１１３．２４割れなるか見ていきたいと思います。

このように日足がこれから底を付けると見ているので、日足の底から追加ロング狙いで、４時間足でタイミングを計っていきます。

4時間足で青の範囲に入って来れば、ロングエントリーの狙い目になってきます。

現在のポジションはこちらです。

論理的に考える

物事を論理的に判断していくとき、普段の生活の中で論理的に考えなければいけない時には、

「具体化・抽象化」のどちらか片一方の視点だけで見ていても、ベストな判断は出来ません。

「具体的なものを抽象化していく」事や、「抽象的なものを具体化していく」という事をしていくのがとても重要であり、

どちらにも自由に思考が行き来できるようになると、かなり論理的な展開が出来るようになります。

そのためには普段から、どちらにも切り替えが出来るように訓練が必要です。

訓練といっても難しい事は無く、毎日のテレビや新聞のニュースで訓練になります。

例えば具体的な内容のニュースの場合、それを少し一般化して考えてみるだけでも抽象化している事になり、

また逆に一般論や抽象的な話が出てきた時にも、具体例は何かを考えていくだけで、十分に考える訓練となります。

論理的に判断するという事は、トレードにおいても重要な要素で、

どんな知識、ロジックを持っていてもそれらを規律やルール通りに行えるかという事が大切になっていきます。

そこにはそもそもどのような要点があり、論理的に判断していく必要があるからです。

この為にも、そもそもが論理的に物事を考えられる人である事が重要になってきます。