ポンド円：ここからの注目ポイント！

ポンド円４時間足チャートです。

４時間足は前回お伝えした、起点１４８．９６から赤の範囲で天井を付けて下落して、１４８．９６以下の青の範囲で底を付けるシナリオで見ています。

前回ブログはこちら

現在は赤の範囲も過ぎている状況で、赤の範囲内で高値１５１．１１を付けているので、１５１．１１で既に天井を付けていると見ています。

現在は殆ど動きはありませんが、天井を付ければ必ず底へ向けて下落していくので、

今後は上昇しても１５１．１１以下で戻しを付けて、１４８．９６以下の青の範囲まで下落していく想定です。

また、青の範囲までまだ時間的な余裕があるので、下落余地は十分あります。

なので、今後しばらくは続落して、安値更新していく可能性が高いです。

これから続落して起点１４８．９６を割れればこちらのシナリオが確定するので、今後はまず１４８．９６割れなるかに注目していきます。

ただし、１４８．９６を割れるまでは、これから高値更新して天井を付ける可能性も０では無いので、上昇には注意しておきます。

仮にこれから天井を付ける場合、下落しても起点１４８．９６以上の青の範囲で底を付ける可能性が高くなるので頭に入れておいてください。

このように、高値１５１．１１で天井を付けていると見ていますが、現在は少し離れていて追っかけエントリーになりますし、赤の範囲も過ぎているのでショートは狙っていません。

日足チャートです。

日足も前々からお伝えしている起点１５２．３４からのシナリオで見ています。

また、前々からお伝えしているように、日足は既に起点を割れているので、こちらのシナリオが確定しています。

現在は天井１５４．７２から底へ向けて下落中で、青の範囲まで時間的な余裕もあるので、日足もまだ底へ向けて続落して、安値更新していく可能性が高いです。

日足がこのような状況なので４時間足の起点１４８．９６も割れていく想定で見ています。

日足でも直近安値は１４８．９６なので、日足的にも今後１４８．９６を割れていけるかに注目です。

週足チャートです。

週足も変わらず起点１４８．４４からのシナリオで見ています。

週足も前々からお伝えしているように、天井１５８．２０から底へ向けて下落中です。

また、今回は起点１４８．４４以下の青の範囲で底を付けると見ています。

現在は青の範囲が近づてきているので時間的な余裕は無くなってきていますが、既に起点付近まで下落してきているので、今後は１４８．４４割れなるかに注目していきます。

このように、週足は底へ向けて下落中なので変わらず下目線で相場を見ています。

今週はまだ特に動きはありませんが、今後は下落して４時間足の起点１４８．９６を割れて、週足の起点１４８．４４も割れていけるか見ていきたいと思います。

現在のポジションはこちらです。

目標の立て方

トレードに絶望して退場する原因の多くは目標のたて方にあります。

１年後に１億円稼ぐとか現実離れしていたり、絶対に勝ちトレーダーになるなどと曖昧だったりすると簡単に絶望してしまうことになります。

なぜなら、そういう自分にちっとも近づけないことへの不快感が積り続けることになるからです。

これは、とくにまじめでコツコツ努力できるタイプの人に多く見られ、俗に燃え尽き症候群といわれています。

意気揚々と新しいことを始める時は、皆、最高のシナリオを描きますが、同時に最悪のシナリオを用意できている人は少ないです。

本当の目標というのは、この２つのシナリオがあって初めて成り立ちます。

本来、１年で１億円稼ぐという最高のシナリオの裏側には、１年で１億円損するという最悪のシナリオがあるわけで、

それを受け入れることができる人だけが最高のシナリオに挑戦できるわけです。

トレードスキル上達の目標を立てるときは実現可能な目標を立て、同時に受け入れ可能なリスクを考えて、小さな成功体験を積み重ねることが大事です。