ポンド円：２つの可能性と注意点！

ポンド円4時間足チャートです。

これまで見てきたこちらのシナリオは、

明確な下落が無いので判断しづらいですが、他クロス円の動きから考えると、 ３日の安値１５４．８７で底を付けて反転していると見ています。

１５４．８７が起点のシナリオは、こちらの赤の範囲で天井を付けて下落して、１５４．８７以下の青の範囲で底を付けるシナリオで見ていきます。

現在は赤の範囲に入っているので、天井を疑いながら下落に注意していきます。

また、他クロス円の４時間足では５日の高値で天井を付けている可能性が高い通貨ペアもあるので、

ポンド円も５日の高値１５７．７５で既に天井を付けている可能性が考えられます。

このまま下落して起点の１５４．８７を割れればこちらのシナリオが確定するので、ここから下落する場合１５４．８７割れなるか注目です。

ただし、先ほどお伝えしたように、前回の１４９．５０からのシナリオが明確な下落無く反転している事になるので、

１４９．５０からのシナリオが６日の安値１５６．０７で反転している可能性も０では無いと見ています。

１５６．０７が起点の場合、まだ反転して間もないので、しばらくは天井へ向けて上昇していく可能性が高いです。

この可能性も０では無いので、来週は上昇に注意して、１５４．８７割れなるか見ていきたいと思います。

このように少し判断しづらい状況なので現在は静観中です。

日足チャートです。

日足は変わらず１４８．９６が起点のシナリオで見ています。

日足の起点１４８．９６からのシナリオは、これから天井を付けて、下落しても起点１４８．９６以上の青の範囲で底を付けると見ています。

また、前々からお伝えしているように、今回の4時間足の天井が日足でも天井になる可能性が高いです。

先ほどお伝えしたように、４時間足では5日の高値１５７．７５で天井を付けている可能性があるので、日足も１５７．７５で天井を付けている可能性があります。

ただし、４時間足が１５６．０７が起点のシナリオの場合、これから１５７．７５を超えてから天井を付ける可能性があります。

その場合、日足もこれから天井を付ける事になるので、上昇には注意していきます。

どちらにしても、日足はいつ天井を付けてもおかしくない状況なので狙いは日足の天井からショート狙いで見ていきたいと思います。

まずは、今後の動きから４時間足のシナリオを判断していきます。

現在のポジションはこちらです。

ユーロ円は建値で決済に掛かりました。

考えるべき事

トレードで人から学ぶときその手法や分析に目が行きがちですが、その人の手法や分析の考え方を理解しないと意味がありません。

ただ知っているだけの知識では意味がなく、使いこなすための考え方が重要です。

なので、環境というのもとても重要な事です。使いこなす為の考え方を学ぶ環境です。

独学では学ぶ事の全てを自分で正しい方向へ持っていく必要があります。

これが難しいことで、一つの理解の違いでその参考にしているトレーダーとの違いになり結果が伴わない事の原因です。

同じ手法を使うなら参考にしている人の使い方、つまり考え方を知る必要があるという事です。

参考にするものがあるなら、次は学び方を考えて見てください。

その環境はどこまで学べるのか、使いこなせるだけの考え方を知れるのかどうか考えて見てください。

初心者の方が最初に投資すべきは、この環境にあると私は思っています。

もし伸び悩んでいたり、本気でトレードで成功したい場合は、１度この環境も考えて見てくださいね。