ポンド円：重要局面！ここからの動きに注目！

ポンド円４時間足チャートです。

前回ブログはこちら

４時間足は変わらず２つのシナリオを考えています。

１つ目は、５月４日の安値１６８．０４が起点で、５月１０日の高値１７１．１６で天井を付けて下落して、１６８．０４以下の青の範囲で底を付けるシナリオです。

このシナリオは、既に１６８．０４を割れているので、天井１７１．１６という事が確定して、現在は底へ向けて下落中です。

そして、青の範囲まで時間的な余裕があるので、今後上昇しても１７１．１６以下で戻しを付けて下落して安値更新していく可能性が高いです。

直近では最安値１６７．８２を付けていますが、青の範囲に入る前に付けた安値なので、今後最低でも１６７．８２は割れていく可能性が高いです。

ただし、下記画像の様に、５月１１日の安値１６７．８２が起点でスタートしている２つ目のシナリオがあります。

４時間足チャートです。

１６７．８２が起点のシナリオは、まだ断定はできません。

今後の動きから下記の様に判断していきます。

中央より左側で天井を付ける場合は、１６７．８２以下の青の範囲まで下落して底を付ける。

中央より右側で天井を付ける場合は、下落しても１６７．８２以上の青の範囲で底を付ける。

このように、１６７．８２が起点のシナリオでも、今後１６７．８２以下まで下落する可能性がありますが、

中央より右側まで上昇が継続する可能性もあるので、４時間足はまだ上昇にも下落にも注意が必要です。

４時間足のシナリオは、今後の動きから判断していきます。

仮に今後１６７．８２を割れる前に１７１．１６を超える場合は、１６７．８２が起点のシナリオと判断していくので頭に入れておいてください。

日足も見ていきます。

日足チャートです。

日足は変わらず１５８．２５が起点です。

日足の１５８．２５が起点のシナリオは、前回もお伝えした様に、中央より右側で天井を付けて下落しても１５８．２５以上の青の範囲で底を付けるシナリオです。

前回もお伝えした様に、日足も１７２．３１で天井を付けていると見ていて、日足も青の範囲に入っているので、底を疑いながら見ています。

今回　もしくは　次回の４時間足の底で日足も底を付ける可能性が高いので頭に入れておいてください。

そして、４時間足の１６５．４１が起点のシナリオは、１６７．８２で底を付けている可能性もあるので、

日足も１６７．８２で底を付けている可能性も頭に入れて、上昇にも注意しておきます。

ただし、日足の青の範囲もまだ時間があり、

４時間足の１６８．０４が起点シナリオ　もしくは　１６７．８２が起点のシナリオの底で日足も底を付ける可能性もあるので、下落も考えておきます。

そして、今回の１５８．２５が起点のシナリオは下記画像の様に、６０本前後で形成されるシナリオを頭には入れておいてください。

この場合でも、他クロス円の日足の状況から１７２．３１で既に天井を付けている可能性がありますが、青の範囲まで時間的な余裕がまだまだあるので、

日足は今後しばらく青の範囲まで続落していく可能性が高くなります。

まだ断定は出来ないので、日足の底は今後の４時間足の動きから判断していきたいと思います(^^)

現在のポジションはこちらです。

シンプルに見る

相場はいたってシンプルです。そして、シンプルに見る事が大事です。

常に上昇、下落、横這いという単純な動きです。

ただし、単純である事と簡単である事は違います。

もしトレードが簡単であれば誰でもすぐにお金持ちになれます。

トレードは決して簡単ではありませんが、トレードの機能は比較的単純です。

あまりに単純すぎるがゆえに重要性を看過してしまう、あるいは無視してしまいがちです。

もう１つ以下の事を考えてみてください。

事実として、買いが売りを上回る場合、価格は上昇するしかありません。

勿論、売りが買いを上回る場合、価格は下落するしかないのです。

これぐらいシンプルに相場を見る事が大事です。

そして、後は私達トレーダーがどこでトレードして、どこで様子見するかが本当に大事な事です(^^)