豪ドル円：油断は禁物！

豪ドル円４時間チャートです。

豪ドル円は変わらず高値の位置から８２．１１以下の青の範囲で底を付けるこちらのシナリオで見ています。

前回記事

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豪ドル円：○○狙いで明日からの動きに注目！

ただし、他クロス円では 上昇する可能性もあり、ドル円に関しては高値を更新したので、豪ドル円もこれから天井を付ける事も考えられます。

これから天井を付ける場合は現在の高値８４．２４を超える必要があるので、上昇していくのであれば８４．２４超えなるかに注目していきます。

更に現在は既に赤の範囲を過ぎているのでこれから高値を更新する場合、８２．１１割れは難しくなるの頭に入れておいてください。

逆に続落していくのであれば８２．１１割れなるかに注目していきます。

どちらにしても時間的な余裕は無くなってきているので、大きく動く可能性も考えられるので油断できませんね。

最近のクロス円は似た動きをしていたのでここからの動きには注目です。

日足チャートです。

豪ドル円も他クロス円の日足と同じく６月２１日の安値８２．１１で反転と見ています。

現在は高値８４．２４を付けて下落してきているので８２．１１以下の青の範囲で底を付けるシナリオで見ていきます。

ただし、４時間ではこれから天井を付ける可能性もあるので日足も８４．２４を超えてこれから天井を付ける可能性があります。

どちらにしても前回の日足のシナリオが起点を割れて底を付けているので、高値を更新してもすぐに天井を付けて再度青の範囲に向けて下落していく事が考えれます。

まだ反転して間もないので断定はできませんが、ここらの４時間と他クロス円の動きに注目していきます。

昨日はNZドル円、ユーロ円、ポンド円は一部決済、

ユーロ円、ポンド円のレートが低い方で保有していたポジションは全決済しました。

ドル円は建値で終了です。

トータル＋４００pips程度の利益です(^^)

残りのポジションはこちらです。　これから上昇していくのであれば建値決済していきます。

投資心理学には「認知バイアス」というものがあります。

現実を直視できなくなる心の動きのことです。

そのなかでも、常に正常な判断が求められる投資に悪影響を及ぼすのが、「正常性バイアス」と「自信過剰バイアス」と呼ばれる2つの心の動きです。

正常性バイアスとは、現実を過小評価し、自分の認めたくない情報を無視することによって、「まだまだ大丈夫」とか「自分だけは大丈夫」などと考えることです。

投資の場でそれがはたらくと、損切りのタイミングを失うことに繋がり兼ねない。

自信過剰バイアスは、具体的な根拠もないのに自分の能力や判断に自信を持ってしまうことです。

投資の場面では、収益を上げたときの成功体験ばかりが記憶に残り、「自分には特別な能力がある。」などと思い込んでいるような状態です。

比較的起こりやすく、覚えのある方もいるかもしれません。

投資においてはこういったメンタル的な問題があります。

だからこそ同じ手法でも人によって使い方が変わり同じ結果にならないわけです。

一概にこれだけとは言えませんが、こういったバイアスは初心者の頃特に起こりやすいです。

相場には絶対はないので、常に冷静でいる事そしてそう務めようとする事が大切です。