ユーロ円:これからの展開とポイント!
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ユーロ円4時間チャートです。
ユーロ円は赤の範囲で高値132.68を付けて下落していましたが、押し目を付けて現在は上昇しています。
前回お伝えしたように、高値の位置から考えると130.03以下の青の範囲で底を付けるシナリオ、
もしくは高値更新して天井を付け130.03以上で底を付けるシナリオを考えていましたが、まだどちらのシナリオの条件も達成していません。
前回記事
↓
ただし、これから青の範囲に入ってくるので時間的な余裕は無くなってきているので、これから天井を付けるというは考えづらいです。
青の範囲は底を付けるタイミングなので、底を疑いながら安値に注目していきます。
直近では安値131.26を付けていますが、ここで底を付けるのは早いので、再度下落して131.26を割れて底を付けると見ています。
下落していく場合は130.03割れなるかに注目です。
仮にこのまま上昇していくようなら、イレギュラーで131.26で底を付けた可能性も考えていきます。
少し判断しづらい状況なので、ここからの動きをしっかり見ていきます。
日足チャートです。
日足は高値の位置から考えて130.03以下の青の範囲で底を付けるこちらのシナリオで見ています。
ただし、まだ130.03を割れていませんし、時間的な余裕もあり、上昇余地もある状況なのでまだ断定はできません。
これから4時間で下落して130.03を割れていくようならこちらのシナリオが確定します。
仮にこれから高値を更新してもまだ時間的な余裕もあるので、130.03を割れる可能性はあります。
まだ日足も断定できる状況では無いので、他クロス円の動きとここからの4時間の動きに注目していきます。
現在のポジションはこちらです。
アメリカには「Buy when there’s blood in the streets.」という格言があります。
訳すなら「街中に血が溢れるような総悲観こそ買い」といったところです。
さらに、「Stocks climb a wall of worry.」(相場は心配の壁をよじ登る)という格言もあります。
これらの格言からわかるのは、やはり「ピンチはチャンスであった」と同じように感じた経験がある人がたくさんいるということです。
「ああ、あの場面がチャンスだったのか…もったいなかった」だけで終わってしまうと、次のチャンスも見逃してしまいます。
目の前の相場や報道、みんなの声ばかり気にしていてはダメです。
今の相場が大きなトレンドのどの辺にいるのか、まだチャンスはありそうか、そろそろ上昇局面が終わりそうか、といった視点で見ていく必要があります。
「いまの相場がどのステージにいるのか?」と流れをつかむ、冷静さが大切です。
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