豪ドル円：今後の狙いと注意点は！？

豪ドル円４時間足チャートです。

豪ドル円も前々からお伝えしているこちらのシナリオで見ています。

前回記事

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豪ドル円：今後の展開とポイント！

前回お伝えした状況から予定通り下落して起点の８１．３０を割れた事でこちらのシナリオが確定しています。

シナリオが確定している状況で、直近では安値７８．８２を付けていますが、青の範囲に入る前の安値なので、ここで反転となるには少し早いですね。

なので、まだ安値更新をしてから底を付けると見ています。

サイクルで見る場合は、底というのは、天井から一番安い安値が底というのがセオリーなので、

これから底を付ける場合は７８．８２を割れる必要があるので頭に入れておいてください。

なので、ここからは続落して、安値を更新して青の範囲で底を付けるかに注目していきます。

クロス円は全て青の範囲目前なので、他クロス円の動きにも注目していきます。

４時間足では青の範囲目前でこれから底を付けると見ているので、底からロングを狙っていけますが、

後で説明しますが、日足の状況から短期的な上昇で天井を付ける可能性があるので注意してください。

日足チャートです。

日足は変わらずこちらのシナリオが既に確定している状況で、現在は天井の８４．２４から底へ向けて下落中と見ています。

現在は青の範囲まで時間的な余裕があるので、まだ続落して安値更新していくと見ています。

このように日足が底へ向けての下落中で、まだ続落と見ているので、

４時間足では青の範囲目前でこれから底を付けて反転上昇していく事が考えられますが、

反転してもこの日足の下落の戻しとなる短期的な上昇で天井を付ける可能性があるという事ですね。

前々からお伝えしているように、現在はショートが順張り、ロングが逆張りの相場になっているので頭に入れておいてくださいね。

現在のポジションはこちらです。

先日すでに一部決済済みなので、残りのポジションに関しては青の範囲まで下落するのを待ってから利食いしていきたいと思います。

そうならない可能性も０ではないので一部決済済みです。

人は自分が保有している資産に対しては好意的なバイアスがかかりやすくなります。

買った時より大幅に価格が下がっても、「これだけ下がったのだから、もう少しで上昇に転じるのではないか」などと考え、

悪い情報が流れてきても、自分にとって好ましい情報や解釈ばかりを受け入れようとします。

そしていよいよ損失が大きくなり、売却を決心せざるを得なくなった時は、「もう二度と投資なんかやるものか」と、怒りを爆発させることになります。

そうなると、資産にも精神にも大きなダメージになります。

このような感情のワナから抜け出すのは大変です。

昔から、投資で一番難しいのが「損切り」だと言われています。しかし、上手に「損切り」できる人が投資で成功しているとも言われます。

損切りを上手に行なっている人には、その時の感情に左右されないようにどのくらいの損失になったら損切りするかを予め決めておくという人も多いです。

また、損失が許容範囲にある段階で、「自分がその資産を保有していなかったとしても、現時点で買いたいかどうか」と自分に問うことです。

「やはり買いたい」と思うのか、他に有望な資産があるのか別の立場から見るように努めます。

損切りを「失敗」と捉えるのではなく、状況に応じて選びとることができればより望ましい資産運用に近づくことができます。