ドル円：先の先まで考える！

ドル円４時間足チャートです。

４時間足は変わらず起点１１２．５２からのシナリオで見ています。

前回ブログはこちら

変わらず、殆ど動きが無いので少し判断しづらい状況です。

ただし、青の範囲が近づいてきているので時間的な余裕は無くなってきています。

現在は前回もお伝えしたように高値１１３．６４で天井を付けていると見ています。

高値１１３．６４の位置から考えると、１１２．５２以上の青の範囲で底を付ける可能性がありますが、

他クロス円の４時間足では起点以下まで下落していく可能性が高く、反転範囲までまだ時間的な余裕があるので、まだ下落余地が十分あります。

なので、他クロス円に合わせてドル円の４時間足も起点１１２．５２以下の青の範囲まで下落していく事を考えています。

この場合、ドル円の４時間足は少し延長して底を付ける可能性もあるので頭に入れておきます。

このように見ているので、今後は下落して１１２．５２割れなるか注目していきたいと思います。

ただし、これから高値を更新して天井を付けるのであれば１１２．５２以上の青の範囲で底を付ける可能性が高くなるので注意です。

現在は、前回もお伝えしたように、高値１１３．６４で天井を付けていると見て、１１３．６４付近でショート保有しています。

上位足も見ていきます。

日足チャートです。

日足も前々からお伝えしている起点１１２．７１からのシナリオで見ています。

また、これも前々からお伝えしていますが、こちらのシナリオは既に起点を割れているので、天井１１５．５１が確定していて、現在は底へ向けて下落中です。

現在は青の範囲までまだ時間があるので、下落余地は十分あります。

なので、日足はまだ底へ向けて続落して、安値更新していく可能性が高いです。

日足はこのように見ているので、４時間足でも起点割れまで下落する想定で見ているという事です。

ただし、現在４時間足では１１２．５２以上で底を付ける可能性も０ではありません。

仮に１１２．５２を割れないのであれば、日足も起点は１１２．５２と見て、シナリオを考えていく必要が出てくるので頭に入れておいてください。

そうなった場合のシナリオも今の内に週足の状況から考えておきます。

週足チャートです。

週足も変わらず起点１０８．７１からのシナリオで見ています。

また、週足も前々からお伝えしているように、高値１１５．５１で天井を付けている可能性が高いです。

現在は底へ向けて下落中で、青の範囲までもう少し時間があるので、まだ底へ向けて続落して、安値更新していく可能性が高いです。

このように、週足は変わらず底へ向けて続落していくと見ているので、保有しているショートはこの週足の青の範囲まで引っ張っていく予定です。

週足がこのような状況なので、仮に日足が起点１１２．５２でも１１５．５１以下で天井を付けて下落し、１１２．５２以下まで下落していく可能性が高いです。

また、その場合でも現在はいつ天井をつけてもおかしくない状況なので仮に４時間足で高値更新しても再度天井からショート狙いです。

現在のポジションはこちらです。

感情を記録する

怒りや恐れは動物の「本能」です。

怒りや恐れの感情を持つことは自然なことで、怒らない、恐れない人のほうが不自然です。

動物は敵対する相手に「怒り」か「恐れ」の、どちからの感情を抱きます。

怒りは、闘争の引き金になり、恐れは逃走の引き金になります。人は単純にどちらかの行動に出ます。

トレードなら、怒りの感情で戦えば、なかなか損切りできないことになり、恐れの感情で逃げれば、チキン利食いをします。

怒りや恐れは、チャートから飛んでくるミサイルではなく、もともと心のなかにある地雷を踏んでいるようなもので、それを選んでいるだけで、相場から与えられたものではありません。

昔から「短気は損気」といわれますが、その場の怒りにまかせて行動して得をすることはまずありません。

負けトレードの多くは、理屈よりも、感情が先走ってしまい、すべきではないところで、やってしまっているだけです。

なので、感情もノートに書き残すことが大切で、その状況をどう思ったか、そのときの感情はどうだったか、こういった感情が引き金になっている自覚する事が大切です。

感情を残すことは、資産を形成していることに繋がり、永い目でみれば利益を生み出してくれます。

感情を書くことがなくなったころには、負けにくくなっているはずです。