ポンド円：利益確定の準備！

ポンド円４時間足チャートです。

４時間足は変わらず１５４．８７が起点のシナリオで見ています。

こちらのシナリオは、前々からお伝えしているように、赤の範囲内での５日の高値１５７．７５で既に天井を付けて底へ向けて下落中と見ています。

今回は日足の状況から１５７．７５以下の青の範囲で底を付けると見ていますが、現在は青の範囲の上で動いています。

なので、もう一段下落してから底を付ける事が考えられますが、既に反転範囲に入っているので時間的な余裕はなくなってきています。

なので、青の範囲で底を付けるのであればそろそろ下落する必要があります。

また、時間的な余裕も無くなってきているので、イレギュラーで起点の１５４．８７以上で底を付ける可能性も頭に入れておきます。

どちらにしても、既に反転範囲に入っているので、常に底は疑いながら反転上昇には注意です。

日足も確認していきます。

日足チャートです。

日足も変わらず、１４８．９６が起点のシナリオで見ています。

前々からお伝えしているように、今回の4時間足の天井が日足でも天井になると見ていて、

先程お伝えしたように、４時間足では１５７．７５で天井を付けているので、日足も高値１５７．７５が天井の可能性が高いです。

日足でも底へ向けて下落中で、現在は青の範囲に入っているので、底を疑いながら反転上昇に注意していきます。

ただし、今回は下落しても起点１４８．９６以上の青の範囲で底を付ける可能性が高いので頭に入れておいてください。

天井から一番安い安値が底になるので、安値に注目していきます。

現在は昨日の安値が天井から一番安い安値になりますが、昨日の安値は青の範囲に入る前に付けた安値なのでもう一段安値更新してから底を付ける可能性があります。

また、今回もしくは次回の４時間足の底が日足の底となる可能性があるので頭に入れておいてください。

先程お伝えしたように、４時間足もいつ底を付けてもおかしくない状況で、その底で日足も底を付ける可能性もあるので、今後の４時間足の動きに注目していきます。

保有しているショートは、前々からお伝えしているように、日足の底まで狙っていて、今回の４時間足の底で日足も底を付ける可能性もあるので利確考えておきます。

現在のポジションはこちらです。

Jカーブの法則

Jカーブの法則は、野崎美夫さんが提唱した法則です。

結果を生み出すためには行動が必須ですが、行動しても結果がついてこないと落ち込みます。

人は無意識の内に努力と結果は比例すると考えがちです。

しかし、実際は、スタートからいきなり下降するんです。

努力と結果の関係は、Jの字のようにカーブを描いています。

天才やビジネスで大きな成果を出す人たちは、努力と結果がJカーブを通り抜けることを無意識のうちに知っています。

スタート直後はマイナス、つまりうまくいかない状態に陥り失敗を繰り返しがち。

ただし、そこで諦めず自分と向き合い成長することで、大きな成果に結びつきます。

特出した成果を出す人ほど、このJカーブの法則を知っているからこそ、結果に一喜一憂せず失敗から軌道修正し、大きな挑戦から成功を手に入れています。

このJカーブの法則は、成長の段階は5つに分かれています。

1つ目は、潜行期

行動し始めた一番最初の時期です。潜行期では、やればやるほど裏目にでます。

失敗が重なり、ドンドンお金がなくなることから、仲間割れも起きやすい。

多くの人はこの潜行期の段階で「失敗をした」と諦めてしまいます。しかし、これはあくまで成長のためのほんの一段階に過ぎません。

2つ目は、下降期

この時期も下降が続きます。

上昇するためにはこの時期の地道な努力が大切ですが、結果が出ないので焦りがちになりますね。理想と現実の壁を感じ始める時期です。

3つ目は、ボトム期

文字通りどん底期です。これまでの蓄積と気持ちだけでなく、先見の目で客観的にそのプロジェクトをあらゆる角度から見極める時期でもあります。

4つ目は、浮上期

やっとプラスの成果が出始める時期です。ただ、まだまだ上昇のスピードはゆっくりしています。肝心なのは地道で継続的な努力です。

5つ目が、顕在期

ここに至ってやっと目に見えた成果がしっかりと現れるようになります。

辛い時期を乗り越えたからこそ、ビジネス人としても成長し、大きな成果が顕在化しやすいわけです。

何事にも変えられない失敗、経験をしてきたのだから多少の事ではビクともしない。

誰だって努力しているのに結果が出なければ辛いです。諦めたくもなるでしょう。

しかし、Jカーブの法則に当てはめれば、羅針盤を持って最初の辛い時期を冷静に乗り切ることができます。

苦しいときほど諦めず、PDCAを意識して自分を見つめ、失敗と向き合い、改善していくことが王道です。