豪ドル円：戦略とポイント！

豪ドル円４時間足チャートです。

４時間足は、２４日の安値８１．９９から大きく上昇して高値更新したので、前回お伝えしたように、現在は２４日の安値８１．９９が起点と見ています。

前回ブログはこちら

８１．９９が起点のシナリオは、少し判断しづらい状況です。

現在ユーロ円やポンド円の４時間足では既に天井が確定しているシナリオがあるので、豪ドル円も昨日の高値８４．４２で天井を付けている可能性があります。

また、８４．４２で天井を付けているのであれば、今後８１．９９以下まで下落して底を付ける事が考えられます。

ただし、まだ高値付近で動いていて、現在は時間的な余裕もあり、上昇余地もある状況なのでこれから高値更新する可能性も十分あります。

これから高値更新して天井を付ける場合、下落しても８１．９９以上で底を付ける可能性が高くなってきます。

まだ断定できる情報は無いので、ここから高値更新するか、下落するかの動きを見て判断していきたいと思います。

また、他クロス円の動きも見ながら判断していきますね。

日足も確認します。

日足チャートです。

日足は前々からお伝えしている、８０．３５が起点のシナリオで見ています。

ただし、日足でも昨日の上昇で高値更新を見たので、日足はこれから天井を付けて、下落しても８０．３５以上の青の範囲で底を付けるシナリオて見ていきます。

日足では天井を疑いながら見ていきますが、今回の４時間足の天井で日足も天井を付ける可能性が高いの頭に入れておいてください。

今後は４時間足の動きから日足の天井を探っていきます。

ただし、日足では上記の画像の様に、青の範囲までもう少し時間があるので、日足でもまだ上昇余地を考える事が出来ます。

なので、まだこれから高値更新して天井を付ける可能性はしっかり頭に入れておきたいと思います。

まだ高値付近で動いているので本日も高値更新するか見ていきます。

どちらにしても、日足ではこれから天井を付けて、底へ向けて下落していくのでロングは狙わずにショートを狙います。

ただし、もう少し続伸してから天井を付ける可能性があるので注意してください。

保有していたショートは建値まで戻ってきたので建値で決済しました。

現在のポジションはこちらです。

豪ドル円は損切、ユーロ円とポンド円は少し決済しておきました(^^)

ドル円はほぼ同値で決済しました。

目的意識

能力だけを身につけて満足している人はテレビのリモコンと表現されます。

いっぱいボタンあるけど、これは何のボタン？絶対に使うことない！状態です。

リモコンの例えがピンとくる人は仕事ができる人です。

頭の中で、無駄な能力を持つ人⇒無駄な機能を持つ物⇒テレビのリモコンと変換できているからです。

具体的な事象、無駄な能力を持つ人から無駄な機能（能力）といった抽象的な表現に変換して、 さらに具体的なテレビのリモコンに変換したこの作業が具体と抽象の行き来です。

この行き来ができる人は物事を全体的にとらえられ、仕事も常に全体像を把握しながら、細かい具体的な作業に取りかかります。

全体像をとらえられない人が具体的作業をすると、「あれ？何のためにこれやってるんだっけ？」と手段が目的化して、 本来の目的にそった作業ができていないことが多いです。

だから、この話しでピンとくる人は本来の目的を見失うことなく仕事ができる優秀な人という事です。

このように全体像を意識して、ＦＸは長期的な資産を形成するものという本質を忘れ、ギャンブルにならないようにしてくださいね。