ドル円：現在のシナリオと狙い！

ドル円４時間足チャートです。

前回ブログはこちら

４時間足は変わらず４月５日の安値１３０．６２が起点です。

１３０．６２が起点のシナリオは、前回もお伝えした様に、

日足の状況から、中央より左側の赤の範囲で天井を付けて下落して１３０．６２以下の青の範囲で底を付けるシナリオで見ていきます。

現在は赤の範囲も過ぎていて、赤の範囲内で付けた高値１３４．０４で天井を付けている事が考えられます。

１３４．０３で天井を付けている場合は、今後１３０．６２以下の青の範囲まで下落していきます。

現在は青の範囲まで時間的な余裕があるので、しばらくは続落して安値更新していく可能性が高いです。

ただし、まだ高値付近で動いていて、１３０．６２を割れるまでは、これから天井を付ける事も可能で、

これから天井を付ける場合は下落しても１３０．６２以上で底を付ける可能性が高くなるので頭には入れておいてください。

まだ上昇リスクが残っているので様子見していますが、変わらず天井からショート狙いです。

クロス円も同じ状況なのでクロス円の動きも見ながら天井を判断していきます(^^)

日足も確認していきます。

日足チャートです。

日足も前回お伝えした様に、１２９．６３が起点です。

そして、週足は現在下記画像の様に、

１２７．２１が起点で、中央より左側で天井を付けて、１２７．２１以下の青の範囲まで下落して底を付けるシナリオで見ています。

そして、週足はいつ天井を付けてもおかしくない状況で、

前回の日足の天井１３７．９０もしくは今回の日足の１２９．６３が起点のシナリオの天井で週足も天井を付ける可能性が高いです。

このように週足が底へ向けて下落している。もしくは、する状況なので、

日足の１２９．６３が起点のシナリオは、上記大画像の様に、中央より左側で天井を付けて、１２９．６３以下の青の範囲まで下落して底を付けるシナリオで見ています。

そして、日足も現在は中央より左側で動いているので、天井は常に天井は疑いながら相場を見ていきます。

今回４時間足の１３０．６２が起点のシナリオの天井が日足の天井になる可能性が高く、１３４．０４で既に天井を付けている事も視野に入れています。

１３４．０４で既に天井を付けているのであれば、日足も今後１２９．６３以下の青の範囲まで下落していきます。

日足も現在は青の範囲まで時間的な余裕があるので、しばらくは続落して安値更新していく可能性が高いです。

ただし、４時間足の起点１３０．６２を割れるまでは日足もこれから天井を付ける可能性も０では無いので、まだ上昇にも注意はしておきます。

現在のポジションはこちらです。

自己都合の兆候

特定の銘柄に関するニュースをチェックする事は自体は悪くありません。

ただし、ニュースをチェックする理由が計画していた事を遅らせる為の場合は現実逃避している何よりの証拠なので注意してください。

そして、損切りポイントや利確目標が近づいていて、行動をする場面で「かもしれない」という表現を使い始めたら不確実性が高くなっています。

殆どの場合、トレードの途中で行動を変えるよりも、あらかじめ決めておいたトレード計画に従って行動する方が大事です。

必ずしも利益になるとは限りませんが、規律の強化になります。

これらの兆候を見せた時には、ポジションを決済するようにしてください。

これは厳しく聞こえるかもしれませんが、正当化は好影響よりも悪影響の方が圧倒的に多いです。

全てのポジションを決済する事に抵抗がある場合、少なくとも半分のポジションは決済すべきです。

ポジションを持ち続ける理由を探している場合、その理由がない事は明確です。

理由を探すという事は自分では理由を持っていないという事です。

明確な理由も無く、ポジションを保有しているという事は敗者の証です。

トレードではいかに合理的に判断や行動が出来るかなので、上記は忘れない様にしてくださいね(^^)