豪ドル円：今週のシナリオとトレード戦略！

豪ドル円４時間足チャートです。

前回ブログはこちら

４時間足は変わらず８７．５７が起点です。

豪ドル円も中央より右側で高値更新しましたね。

なので、８７．５７が起点のシナリオは、中央より右側の赤の範囲で天井を付けて下落して８７．５７以上の青の範囲で底を付けるシナリオで見ていきます。

どちらにしても、現在は赤の範囲に入っているので常に天井は疑いながら見ています。

ただし、赤の範囲ももう少し時間があるので、もう少し上昇に注意しておきます。

どちらにしても、常に天井は疑いながらショート狙いで見ていきます。

ただし、天井を付けて下落しても８７．５７以上の青の範囲で底を付ける可能性が高いので、ショートは短期的に狙っていきたいと思います。

他クロス円も同じ状況なので他クロス円の動きも見ながら天井を判断していきます(^^)

日足も確認していきます。

日足チャートです。

日足は８６．０４が起点です。

日足はまだ中央より左側で最高値９０．１５を付けていますが、

今回の４時間足がこれから天井を付けて下落しても８７．５７以上で底を付ける可能性が高くなっている状況ですし、

他クロス円の日足は中央より右側で天井を付ける可能性が高いので、

豪ドル円の日足も中央より右側で天井を付けて下落して、８６．０４以上の青の範囲で底を付けるシナリオで見ていきます。

どちらにしても、今週中には中央も過ぎてくるので、常に天井は疑いながら相場を見ていきます。

ただし、中央より右側の範囲もまだ時間的な余裕があるので、まだ上昇には注意しておきます。

そして、今回もしくは次回の４時間足の天井が日足の天井になる可能性が高いので頭に入れておいてください。

日足の天井は今後の４時間足の動きから判断していきます。

現在のポジションはこちらです。

上手なトレーダー

複雑な状況で、適切なタイミングで様子見出来る能力は、トレードが上手な証です。

初心者の頃は、「プロのトレーダーは環境がいかに悪くても勝つ事が出来る」と思いがちです。

勿論これは間違いです。

プロのトレーダーは、平均以上のパフォーマンスは大きな利益を上げたからでは無く、損失を抑えたからと理解しています。

トレードで成功する為には、適切なタイミングで相場から離れる事が必要不可欠な要素です。

次の例を考えて見てください。

過去何十年のリターンの３０％を出した２０日間にポジションを持っていなかったとします。

これはバイアンドホールドの有用性を証明できるでしょうか？

これには逆の意見が見落とされています。

同じトレーダーが、過去１４年間で最悪２０日間相場を休む事が出来ていれば、利益は２倍以上になっていました。

このように、最悪の時期を物にする事に比べて、より利益に繋がるので注意してください。