豪ドル円：時間的な余裕なし！次のトレードを考える！

豪ドル円４時間足チャートです。

前回ブログはこちら

４時間足のこれまで見ている５月３１日の安値９０．２４が起点のシナリオは、

中央より右側で天井を付けて、下落しても９０．２４以上で底を付けるシナリオで見ていて、

現在は６月１９日の高値９７．６５で天井を付けて、底へ向けて下落中と見ています。

ただし、既に青の範囲も過ぎていて、時間的な余裕は無いので、常に底は疑いながら見ています。

そして、６月２０日の安値９５．５８で底を付けている可能性も視野に入れておきます。

このように、いつ底を付けて反転上昇してもおかしく無いので、ロングは変わらず保有していきます(^^)

そして、追加ロングも考えて相場を見ていきます。

日足も見ていきます。

日足チャートです。

日足は前回お伝えした様に、８９．１５が起点です。

８９．１５が起点のシナリオは、中央より右側で高値更新しているので、これから天井を付けて、下落しても８９．１５以上の青の範囲で底を付けるシナリオで見ています。

現在は天井へ向けて上昇中ですが、中央より右側の範囲で動いているので、天井を疑いながら見ています。

今回もしくは次回の４時間足の天井が日足で天井を付ける可能性が高いので頭に入れておいてください。

そして、先程お伝えした様に、今回の４時間足は９７．６５で天井を付けているので、日足も９７．６５で天井を付けている可能性も視野に入れておきます。

ただし、まだ次回の４時間足が９７．６５を超えて天井を付ける可能性もあるので、日足はまだ上昇にも注意しておきます。

保有しているロングは日足の天井まで保有していくイメージです(^^)

現在のポジションはこちらです。

致命的な３つの失敗

トレードではありがちな３つの致命的な失敗があります。

１つ目、時間軸を変更する事

ストップロスを含め、日足チャートに基づいた戦略を立て、それに基づいて行動していたとしましょう。

これを途中で日足チャートに時間軸を変更し、ストップロスも日足チャートに基づいて調整し、当初の計画を完全に変えてしまいます。

この場合、当初のリスクリワードの関係は、トレーダーに不利な方向に歪められる事になります。

２つ目、取引計画を立てながら、その計画を実行できない事

時間軸の長短に関わらず、当初の計画を守る事は極めて重要です。

計画に従って取引ができなければ、相場のなすがままになってしまいます。

そして、効率的に取引する為に必要な自信が失われていくのです。

３つ目、行動を正当化する事

上記に述べた２つの失敗の心理的な背景です。

時間軸の変更あるいは当初計画の変更を正当化することは否認の一形態です。

殆どの相場参加者は無い面からそのような強さを引き出す事ができず、損失の原因を自分自身に求めるのではなく、誰か他の人間や現象に転嫁する事によって楽に生きようとします。

これらの３点のポイントが典型的な失敗例なので忘れない様にしてください(^^)