豪ドル円：２つのシナリオとポイント！

豪ドル円４時間足チャートです。

前回ブログはこちら

４時間足は６月２０日の安値９５．５８が起点です。

９５．５８が起点のシナリオは、９６．８３で天井を付けて、９５．５８以下の青の範囲まで下落して底を付けるシナリオで見ています。

そして、既に起点を割れているので、天井９６．８３で天井を付けている事が確定しています。

現在は天井９６．８３から底へ向けて下落中で、今後９５．５８以下の青の範囲まで下落して底を付ける事が考えられます。

そして、現在は青の範囲まで時間的な余裕があるので、今後しばらくは続落して安値更新していく可能性が高いです。

現在は上昇していますが、９６．８３以下で戻しを付けて再度下落していく事が考えられます。

そして、直近では６月２８日に最安値９５．１４を付けていますが、青の範囲に入る前に付けた安値で、

今後は９５．１４以下の青の範囲で底を付ける事が考えられます。

ただし、今回は９５．１４で底を付けて反転している可能性も考えておきます。

９５．１４が起点のシナリオは、スタートしたばかりなので、まだ断定できませんが、時間的な余裕があるので上昇に注意が必要です。

今後９６．８３を超える場合は、９５．１４が起点のシナリオと見ていくので頭に入れておいてください。

日足も見ていきます。

日足チャートです。

日足は前回お伝えした様に、８９．１５が起点です。

８９．１５が起点のシナリオは、中央より右側で天井を付けて、下落しても８９．１５以上の青の範囲で底を付けるシナリオで見ています。

前々からお伝えしている様に、時間的な余裕は無いので、常に天井を疑いながら見ていて、

今回の４時間足の天井で日足も天井を付ける可能性が高いと見ていましたが、

前回もお伝えした様に、今回の４時間足の９５．５８が起点のシナリオは、９７．６５を超える事無く天井を付けているので、

日足も９７．６５で天井を付けている可能性が高いです。

４時間足の９５．５８が起点のシナリオは、まだ下落余地があるので、日足ももう少し続落して安値更新していく事が考えられます。

ただし、日足は既に青の範囲に入っていて、時間的な余裕は無いので、ここからは底を疑いながら見ていきます。

そして、今回もしくは次回の４時間足の底で日足も底を付けている可能性が高いので頭に入れておいてください。

ただし、４時間足は９５．１４で底を付けて反転している可能性もあるので、日足も９５．１４で反転している可能性も頭に入れておきます。

９５．１４が起点のシナリオは、スタートしたばかりなので、まだ断定できませんが、時間的な余裕があるので日足も上昇にも注意が必要です。

今後の４時間足の動きから日足のシナリオを判断していきたいと思います(^^)

現在保有しているポジションはありません。

本質を受け入れる

トレードは、いかに勝てるかだけではありません。

勝つ事もあれば、負ける事もあるこの本質を受け入れられないと、リスクを恐れ、損失自体に苦痛を感じ、

人間が持つ心理的傾向により、負けるべくして負け、退場もしくは強制退場する事になります。

「チキン利食い」、「塩漬け」「リベンジトレード」等こういった事は、誰しも経験のある事だと思います。

これは人間自体の傾向による行動で、誰しも秘めている物。

そして、こういった事から退場に繋がる。

こういった行動を取ろうとした時、負ける事自体が悪いのではなく、

ルールやロジックにない行動をとる事が悪と意識して、退場しないようにしてください(^^)