ドル円：２つのシナリオを考えて、来週の動きに注目！

ドル円４時間足チャートです。

前回ブログはこちら

４時間足は２つのシナリオを考えています。

１つ目は、前々からお伝えしている９月１日の安値１４４．４３が起点のシナリオです。

１４４．４３が起点のシナリオは、中央より右側で天井を付けて、下落しても１４４．４３以上の青の範囲で底を付けるシナリオで見ています。

昨日も高値更新していますが、既に青の範囲に入っていて、時間的な余裕は無いので、常に天井は疑いながら見ていきます。

そして、昨日の高値１４７．９４で天井を付けている可能性も視野に入れておきます。

ただし、時間的な余裕は無いので、下落すればすぐに底を疑いながら見ていく必要があるので、頭に入れておいてください。

上記が１つ目のシナリオですが、クロス円の状況から２つ目の９月１１日の安値１４５．８９が起点のシナリオも考えています。

４時間足チャートです。

１４５．８９が起点のシナリオは、まだ断定はできないので、今後の上昇時間に注目して、下記のように判断していきます。

中央より左側の範囲で天井を付ける場合は、１４５．８９以下の青の範囲まで下落して底を付ける。

中央より右側の範囲で天井を付ける場合は、下落しても１４５．８９以上の青の範囲で底を付ける。

１４５．８９が起点のシナリオの場合は、来週も続伸してもおかしくありません。

現在は少し複雑な状況なので、様子見しておきます。

１４４．４３が起点のシナリオは、時間的な余裕は無いので、来週も続伸する場合は、１４５．８９が起点のシナリオと判断していきたいと思います。

日足も見ていきます。

日足チャートです。

日足も２つのシナリオを考えています。

１つ目は１３７．２３が起点です。

日足の１３７．２３が起点のシナリオは、中央より右側で天井を付けて、下落しても１３７．２３以上で底を付けるシナリオで見ています。

日足は青の範囲も過ぎて高値更新していますが、時間的な余裕は無いので、今回の４時間足の天井で日足も天井を付ける可能性が高く、

４時間足は、１４７．９４で天井を付けている可能性もあるので、日足も１４７．９４で天井を付けている可能性も視野に入れておきます。

そして、日足も時間的な余裕が無いので、今回の４時間足の底で日足も底を付ける可能性が高く、

４時間足の状況から来週中に日足も底を付ける可能性が高いので、来週下落してくれば底を疑いながら見ていきます。

ただし、前回もお伝えした様に、日足も９月１日の安値１４４．４３を起点にスタートしている可能性も出てくるので、頭には入れておいてください。

日足チャートです。

１４４．４３が起点のシナリオは、まだ断定はできないので、今後の上昇時間に注目して、下記のように判断していきます。

中央より左側の範囲で天井を付ける場合は、１４４．４３以下の青の範囲まで下落して底を付ける。

中央より右側の範囲で天井を付ける場合は、下落しても１４４．４３以上の青の範囲で底を付ける。

ただし、日足も１４４．４３が起点のシナリオの場合は、まだ続伸してもおかしくありません。

まだ断定できる情報は無いので、４時間足から判断していきたいと思います。

そして、保有しているロングは既に一部利確済みで、まだ続伸していく可能性もあるので、まだ保有しています(^^)

現在のポジションはこちらです。

自己満足に潜む危険

残念な事ではありますが、連勝するとガードが甘くなるという事は、全てのトレーダーが経験する事だと思います。

これは自己満足によって徐々に注意が散漫となる事が原因です。

しかし、トレーダーとして生き残りたいのであれば、この悪癖に陥らない様にする必要があります。

全てが順調に感じる時こそ警戒心を強める必要があります。

最大の失敗は最大の成功の陰に隠れている事を忘れはいけません。

連勝した時も少しの休憩を取る事がベストです。

野球においてもヒットが連続した後にスランプに陥る事があるように、トレードにおいても連勝の後に大きな損失が続くことが多いです。

あたかも相場が１回、２回のトレードでまとめて損失を与えるべく連勝中には損失を与えない様にしていたかの様に感じる程です(^^)