ポンド円：現在の相場と今後の狙い！

ポンド円４時間足チャートです。

ポンド円も前回お伝えした状況から安値更新したので、４時間足は起点１５２．５０からのシナリオで見ていきます。

前回ブログはこちら

起点１５２．５０からのシナリオは既に起点を割れているので、天井１５４．２０が確定していて、これまで底へ向けて下落してきました。

現在は既に青の範囲に入ってきているので、ここからは底を疑いながら反転上昇に注意していきます。

直近では安値１４８．９６を付けていますが、青の範囲内で付けた安値なのでここで底を付けている事も考えられます。

ただし、まだ青の範囲は、もう少し時間がありますし、ドル円の４時間足ではもう一段安値更新してから底を付ける事が考えられるので、

ポンド円の４時間足も、もう一段安値更新してから底を付ける可能性もあるので注意しておきます。

どちらにしても、時間的な余裕は無いので、常に底は疑いながら見ていきます。

このように、４時間足では底を付ける場面なのでロングを狙っていける場面ですが、上位足も確認していきます。

日足チャートです。

日足は変わらず起点１５２．３４からのシナリオで見ています。

現在は既に起点を割れているので、こちらのシナリオが確定しています。

現在は天井１５４．７２から底へ向けて下落中で、今回は起点１５２．３４以下の青の範囲で底を付けます。

また、現在は青の範囲まで時間的な余裕があるので、日足はしばらく底へ向けて続落して、安値更新していく可能性が高いです。

日足がこのような状況なので、４時間足ではこれから反転上昇していく事が考えられますが、この日足の下落の戻しとなる短期的な上昇で天井を付ける可能性が高いです。

なので、ロングは無理に狙う必要はありませんし、仮に保有しても短期的に狙っていく必要があるので頭に入れておいてください。

週足チャートです。

週足も前々からお伝えしている起点１４８．４４からのシナリオで見ています。

また、現在は日足の動きと他クロス円の週足の動きから考えると、ポンド円の週足も天井１５８．２０から底へ向けて下落中です。

前回もお伝えしましたが、既に起点１４８．４４付近まで下落してきているので、今回は起点１４８．４４以下の青の範囲で底を付ける可能性が高いです。

現在は青の範囲までもう少し時間があるので、まだ下落余地を考える事が出来ます。

なので、週足もまだ底へ向けて続落して、安値更新していく可能性が高いです。

まずは、ここから起点１４８．４４割れなるか注目していきます。

前々からお伝えしているように、週足が底へ向けて下落中なので、現在は下目線で、ショートが順張りの状況です。

なので、ここからのメインの狙いは、次の４時間足の天井からショート狙いです。

現在のポジションはこちらです。

見方を変える

お金、愛する人、失職、”大きな喪失感”って、怒りのような瞬間的なものではなく、後からジワジワきます。

人は無感情ではいられないので、感情が行動のトリガーになるのは正常な証です。

よく、感情でトレードしてはダメ！といわれますが、感情をロボットのように押し殺したり、ひたすら痛い思いをして打たれ強くなれというのも現実的じゃないです。

それより、もっといい方法があります。

それは、ものの見方を変えることで激情スイッチが入らなくする方法です。

これを使えば、感情を押し殺したりすることなく、初心者であってもマインドを防御することができます。

ものの見方が、思考や感情をつくり、それがトリガーとなって行動します。

どんなベテランでも損切りはします。では、ビギナーとベテランの損切りしたときの感情の違いって何でしょう？

少なくとも、ベテランは損切りに不甲斐なさなんて感じていません。

考えたシナリオが崩れたら損切り、不可抗力として受け入れるでしょう。

ビギナーは経験が乏しくシナリオそのものが怪しいので、ベテランに比べるとヒューマンエラーの要素が大きいかもしれません。

ただ、いきなりビギナーにベテランの相場観を持てというのはムリ、今のレベルでベストを尽くせばいいんです。

勝敗はただの実験データ、求める最適解に導くプロセスでしかありません。

勝っても負けても、最適解にまたひとつ近づけたとしか思えなくなります。

論理で動かず、感情で動いてしまうのは、実験データに基づく根拠がないからです。

最初は間違ってもいいんで、実験結果にもとづき論理的に動いてみてください。考えなしのトレードは、暇つぶしにしかなりません。

大げさではなく、このようにものの見方を変えれば、人間も変わるし、未来も変わります。

ものの見方が浅いから、考えも浅く、浅はかな行動をとるだけです。

初心者こそ、攻めより守りに徹するべき、何ならすべてを防御に極振りしてもいいぐらいです。

目先の利益よりもまずは生き残る事を目的としてみてください。