ユーロ円：現在の戦略とポイント！

ユーロ円４時間足チャートです。

これまで見てきた１３０．０１が起点のシナリオは、現在青の範囲も過ぎています。

前回ブログはこちら

青の範囲も過ぎていて、時間的な余裕が無いので、常に底を疑いながら反転上昇に注意です。

時間的な余裕が無いので、昨日の安値１２８．３９で底を付けている事が考えられます。

ただし、時間的な余裕は無いので、今後続落していく場合、他クロス円の動きから考えて、１４日の安値１２９．７７で底を付けて反転している可能性も考えていく必要があります。

仮に１４日の安値１２９．７７が起点の場合でも既に１８日に高値１３１．１６を付けて、既に起点以下まで下落しているので、

既に１８日の高値１３１．１６が天井という事が確定していて、現在は底へ向けて下落中です。

この場合は、まだ時間的な余裕があるので、しばらくは底へ向けて続落していきます。

１３０．０１が起点のシナリオは時間的な余裕は全くないので、本日も安値更新する場合は、１４日の安値１２９．７７が起点の可能性が高くなります。

少し複雑な状況となってきているので、しっかり本日の動きに注目していきます。

日足チャートです。

日足は変わらず起点１２７．３７からのシナリオで見ています。

前々からお伝えしたように、日足も高値１３１．５９で天井を付けていて、現在は底へ向けて下落中です。

日足も既に青の範囲に入ってきているので、底を疑いながら反転上昇に注意していきます。

また、前々からお伝えしているように、今回もしくは次回の４時間足の底が日足の底となる可能性があるので頭に入れておいてください。

現在の４時間足では、昨日の安値１２８．３９で底を付けている可能性もあるので、日足も昨日の安値１２８．３９で底を付けている可能性も考えておきます。

ただし、先程お伝えしたように、次回の４時間足の底が日足の底になる可能性もありますし、

４時間足では１４日の安値１２９．７７が起点の場合、まだ続落していく可能性が高いので、日足ももう少し続落してから底を付ける可能性も頭に入れておいてください。

どちらにしても、４時間足、日足もいつ底を付けてもおかしくない状況なので常に底を疑いながら見ていきます。

保有しているショートは、前々からお伝えしているように、日足の底までを狙っています。

既に一部は利確していて、まだ下落の可能性もあるので、下落する場合は残りのポジションで利益を伸ばしていきます。

ただし、今回の４時間足の底で日足も底を付ける可能性もあるので常に利確も考えておきます。

クロス円は日足も昨日の安値で底を付けている可能性もあるので、豪ドル円でロング保有しました。

まだ下落する可能性もあるのでロングは建値まで戻ってくれば建値で決済していきます。

現在のポジションはこちらです。

アンカリング

認知バイアスの一種で、「アンカリング」というものがあります。

「アンカー」とは、船の漂流を防止する「いかり」を意味します。

このことから想像がつくように、判断の際に自分が知っている物事や数字にこだわってしまう傾向を指しています。

投資の際には、最初に経験した売買がハイリスクだった場合、その後の売買のリスクが相対的に低く見えてしまって、リスクを正しく判断できない場合などがその例です。

投資においては過去の高値を意識しすぎるあまり、さらに値上がりをすると思ってしまう「高値覚え」や、

さらに値下がりをすると思ってしまう「安値覚え」なども、アンカリングが作用した結果だと言えます。

人間はさまざまバイアスを抱えているものです。

感情や感覚というものがあり、行動に影響してくるので認識しておく事で気づくことができるのでお伝えしておきます。