ユーロ円：月足で高値更新中！今後の戦略！

ユーロ円4時間足チャートです。

ドル円・クロス円の４時間足は明確な下落が無いので、少し判断しづらい状況です。

これまで見てきた１２４．３８が起点のシナリオは、上記の画像の様にこれから青の範囲も過ぎているので時間的な余裕は全くありません。

前回ブログはこちら

時間的な余裕は全くないので、２５日の高値１３４．７３で天井を付けている可能性が高いです。

なので、今後は底へ向けて下落していく事が考えられます。

また、前々からお伝えしている様に、今回は下落しても１２４．３８以上で底を付けます。

更に時間的な余裕も全く無いので、下落してもすぐに底を付けて反転上昇する可能性も十分あるので頭に入れておきます。

また、１２４．３８が起点のシナリオは、時間的な余裕は全くないので、２１日の安値１３１．３７もしくは２３日の安値１３２．３１で既に反転している可能性も考えておきます。

４時間足チャートです。

２１日の安値１３１．３７が起点のシナリオは、

後で説明する日足の状況から、赤の範囲で天井を付けて下落して１３１．３７以上の青の範囲で底を付けるシナリオで見ていきます。

現在は、上記の画像の様に、まだ赤の範囲まで時間があるので、まだ天井へ向けて上昇して高値更新していきます。

ただし、来週には赤の範囲に入ってくるので、来週から天井を疑いながら見ていく必要があります。

１３２．３１が起点のシナリオも考えておきます。

４時間足チャートです。

２３日の安値１３２．３１が起点のシナリオは、同じく日足の状況から、赤の範囲で天井を付けて下落して、１５９．０２以上の青の範囲で底を付けるシナリオです。

こちらのシナリオの場合、上記の画像の様に、まだまだ赤の範囲まで時間があるので、しばらくは天井へ向けて上昇して高値更新していきます。

上記の様に、１３１．３７もしくは１３２．３１で反転しているにしても、まだ高値更新していく事が考えられます。

ただし、１３１．３７からのシナリオは、来週月曜日には赤の範囲に入ってくる状況で、１３２．３１からのシナリオは、まだ赤の範囲まで時間的な余裕があります。

なので、今後の上昇時間に注目して判断していきます。

日足も見ていきます。

ユーロ円日足チャートです。

日足は変わらず、１２４．３８が起点のシナリオで見ています。

高値１３３．１４を超えたので、週足も１２４．３８が起点という事が確定したので、

日足の１２４．２８からのシナリオは、上記の画像の様に、中央の本数約１７本より右側で天井を付けて、下落しても１２４．３８以上で底を付けるシナリオで見ていきます。

現在は天井へ向けて上昇中ですが、これから中央も過ぎてくるので、日足はここから天井を疑いながら見ていきます。

４時間足では、複数のシナリオが考えられますが、

１２４．３８が起点のシナリオがこれから底を付けるのであれば、次回もしくは次々回の４時間足の天井で日足も天井を付ける可能性が高いです。

１３１．３７もしくは１３２．３１が起点の場合は、今回もしくは次回の４時間足の天井で日足も天井を付ける可能性が高いです。

ユーロ円も今週月足で高値更新して、月足天井へ向けて上昇中という状況なので、スイングはロング狙いです。

ただし、４時間足が１２４．３８が起点のシナリオが、これから底を付けるのであればロングは狙えますが、

既に１３１．３７もしくは１３２．３１で反転している可能性があり、どちらにしても既に上昇して起点から離れているので、付近までの押し目があればロングを狙っていきます。

現在ポジションは保有していません。

目的

目的は人それぞれだとは思いますが、「利益を得るために投資をしている」こと自体は共通しています。

ただし、この「利益を得る」という気持ちを、どんなときでも持ち続けるべきかといえば、実はそうではありません。

「利益を得る」から、利益はあきらめて「大きな損をしないようにする」と気持ちを切り替えないといけない時期があります。

例えば、相場が順調に上昇していたところ、突然急落したという状況です。

相場が順調に上昇しているときは、「利益を得る」という気持ちでいて何ら問題ありません。

「通貨を持っていればしっかりと利益が増えていく」時期だからです。

ですが、相場が下落に転じると、直近で買った通貨は軒並み損失となりますし、もともと保有していた通貨も含み益があっという間に削られてしまいます。

つまり、「通貨を持っているだけで損失が膨らむ」時期に変わってしまいます。

そして、ここから「利益を得る」から「大きな損をしない」への気持ちの切り替えが重要になってきます。

この気持ちの切り替えが大事で、攻めのモードから守りのモードに切り替える、

利益はあきらめて多少の損失は許容するが、大きな損失だけは何としても避ける、という気持ちにチェンジする事です。

トレードでは利益を狙うだけでなく、損失に対して向き合う事が大切で、難しい事なので意識して見てください。