ドル円：２つのシナリオとトレード戦略！

ドル円４時間足チャートです。

前回ブログはこちら

４時間足は１２７．２１が起点のシナリオが延長して１３０．３３で底を付けて反転と見ています。

１３０．３３が起点のシナリオは、１３１．８８で天井を付けて下落して１３０．３３以下の青の範囲で底を付けるシナリオで見ています。

既に起点１３０．３３を割れている事で、天井１３１．８８という事が確定しています。

現在は底へ向けて下落中で、青の範囲まで時間的な余裕があるので、しばらくは底へ向けて続落して安値更新していく可能性が高いです。

今後上昇しても、１３１．８８は超える事無く戻しを付けて再度下落します。

ただし、前回もお伝えした様に、ドル円の４時間足も今回はイレギュラーな動きで下記画像の様に２日の安値１２８．０７が起点のシナリオもあります。

４時間足チャートです。

前回もお伝えしましたが、相場というのは起点から一番高い高値で天井を付けて下落して、天井から一番安値が底となります。

そして、１２７．２１が起点のシナリオが１３１．５６で天井を付けている場合、１３１．５６から一番安い安値は１月１８日の安値１２７．５５です。

なので、本来であれば１２８．０７で底を付ける事はあり得ません。

ただし、今回はクロス円の４時間足が３日付近の安値が起点でスタートしている可能性があるので、

ドル円の４時間足も２日の安値１２８．０７が起点でスタートしているシナリオも考えています。

１２８．０７が起点のシナリオは、赤の範囲内で付けた高値１３２．８９で天井を付けて下落して１２８．０７以下の青の範囲で底を付けるシナリオで見ています。

現在はクロス円の４時間足では６日付近の高値で既に天井を付けている事が確定している通貨ペアもあるので、

ドル円の１２８．０７が起点のシナリオも、６日の高値１３２．８９で既に天井を付けている可能性が高いと見ています。

現在は底へ向けて下落中で、青の範囲までまだ時間的な余裕があるので、しばらくは底へ向けて続落していく可能性が高いです。

ただし、１２８．９７が起点のシナリオの場合は、１３２．８９付近までの戻しがあってもおかしくないので注意してください。

なので、１３２．８９付近までの戻しがあればショートを狙っていきたいと思います。

日足も見ていきます。

日足チャートです。

日足も変わらず現在は１２７．２１が起点です。

そして、前々からお伝えしている様に下記画像の様に、

週足も青の範囲に入っていますが、クロス円の週足の状況から、まだ続落していく可能性が高いと見ています。

なので、中期はまだ下目線で相場を見ています。

上記の週足の状況から１２７．２１が起点のシナリオは、中央より１３２．８９で天井を付けて下落して１２７．２１以下の青の範囲で底を付けるシナリオで見ています。

前々からお伝えしている様に、日足はいつ天井を付けてもおかしくない場面で、今回の４時間足の天井で日足も天井を付ける可能性が高く、

先ほどお伝えした様に、４時間足の１２８．０７が起点のシナリオは、６日の高値１３２．８９で既に天井を付けている可能性が高い状況で、

１３０．３３が起点のシナリオは、１２８．０７を超える事無く、１０日の高値１３１．８８で天井を付けています。

なので、日足も既に６日の高値１３２．８９で既に天井を付けている可能性が高いと見ています。

日足も現在は底へ向けて下落中と見ていて、青の範囲まで時間的な余裕があるので、しばらくは底へ向けて続落して安値更新していく可能性が高いです。

なので、日足レベルでも今後１３１．８８は超える事無く戻しを付けて再度下落する可能性が高いので頭に入れておいてください。

今後１２７．２１以下の青の範囲まで下落の展開と見ていて、１２７．２１を割れてくれば天井１３２．８９という事が確定します。

日足も今後青の範囲に入ってくれば底を疑いながら見ていきます。

現在のポジションはこちらです。

重要な情報とは

自己都合で無駄に多くの事を知ろうとしてしまうとエントリーが遅れたり、チャンスを逃したりしてしまいます。

もし無駄に多くの事を知ろうとしている時は、少し落ち着いてその知ろうとしている事がトレードに重要な情報なのか、それとも安心したいだけなのかを考えてみてください。

この自問自答が問題を明確にしてくれます。

適切に損切りポイントを設定している状況では、なぜ逆行しているのかという理由を探す事は自己都合による精神的な安心を求めているだけです。

損切りポイントに達成すれば損切りする。

これ以上に余計な情報を知る必要はありませんし、なぜ逆行しているかを知る意味もありません。

事実以上の事を知った所で取る行動に変化があってはいけません。

感情に流され行動に変化が生まれた時、手法やルール、資金管理の優位性が破綻するので注意してくださいね(^^)