ドル円：シナリオに変化あり！変わらず○○を待つ！

ドル円４時間足チャートです。

前回ブログはこちら

４時間足は６月１日の安値１３８．４２が起点です。

ドル円も今週高値更新したので、

１３８．４２が起点のシナリオは、変わらず中央より右側で天井を付けて、下落しても１３８．４２以上の青の範囲で底を付けるシナリオで見ています。

先週も高値更新していて、まだ天井へ向けて上昇中ですが、

既に青の範囲に入っていて、時間的な余裕は無いので、常に天井は疑いながら見ています。

ただし、今回は下落しても短期的な下落で１３８．４２以上の青の範囲で底を付ける可能性が高いので、ショートは無理に狙わず見ていきたいと思います。

今後下落してくれば、底を疑いながらロング狙いで見ていきます。

時間的な余裕は無くなってきているので、今回は延長して、青の範囲も過ぎて底を付ける可能性も頭に入れておいてください。

今後はクロス円の動きも見ながら天井は判断していきます。

日足も見ていきます。

日足チャートです。

日足は前回お伝えした様に、１３３．４９が起点です。

日足でも先週高値更新を見たので、

１３３．４９が起点のシナリオは、中央より右側の範囲で天井を付けて、下落しても１３３．４９以上の青の範囲で底を付けるシナリオで見ています。

現在は天井へ向けて上昇中ですが、中央より右側の範囲で動いているので、ここからは天井を疑いながら見ていきます。

ただし、中央より右側の範囲ももう少し時間的な余裕があるので、まだ上昇には注意しておきます。

そして、今回もしくは次回の４時間足の天井が日足で天井を付ける可能性が高いので頭に入れておいてください。

日足の天井は今後の４時間足の動きから判断していきます。

現在のポジションはこちらです。

典型的な失敗３選

以下の３点が初心者にありがちな失敗なので注意してください。

・時間軸を変更する。

ストップロスを含め、４時間足チャートに基づいた戦略を立て、それに基づいて行動していたとしましょう。

これを途中で日足チャートに時間軸を変更し、ストップロスも日足チャートに基づいて調整し、当初の計画を完全に変えてしまいます。

この場合、当初のリスクリワードの関係は、トレーダーに不利な方向に歪められる事になります。

・取引計画を立てながら、その計画を実行できなかったこと。

時間軸の長短に関わらず、当初の計画を守る事は極めて重要です。

計画に従って取引ができなければ、相場のなすがままになってしまいます。

そして、効率的に取引する為に必要な自信が失われていくのです。

・行動を正当化した事

上記に述べた２つの失敗の心理的な背景です。

時間軸の変更あるいは当初計画の変更を正当化することは否認の一形態です。

殆どの相場参加者は無い面からそのような強さを引き出す事ができず、損失の原因を自分自身に求めるのではなく、誰か他の人間や現象に転嫁する事によって楽に生きようとします。

これらの３点のポイントが典型的な失敗例なので忘れない様にしてくださいね(^^)