ドル円：２つのシナリオを考えて、動きを待つ！

ドル円４時間足チャートです。

前回ブログはこちら

これまで見ている４時間足の１４１．５７が起点のシナリオは、既に反転範囲に入っていて、時間的な余裕はありません。

ただし、前回もお伝えした様に、直近の最安値１４０．９４は、青の範囲に入る前に付けた安値なので、底を付けるにはかなり早いです。

なので、今後は１４０．９４を割れてから底を付ける事が考えられます。

ただし、前回もお伝えした様に、クロス円の状況から、４時間足は１４０．９４が起点の可能性もあります。

４時間足チャートです。

１４０．９４が起点のシナリオは、現在中央より左側で最高値１４４．９４を付けているので、

どちらにしても、今後１４０．９４以下の青の範囲まで下落して底を付ける事が考えられます。

ただし、１４４．９４を割れない限り、１４０．９４が起点のシナリオはこれから天井を付ける事も可能で、

これから天井を付ける場合は、中央より右側で天井を付ける事になるので、天井を付けて下落しても１４０．９４以上の青の範囲で底を付ける可能性が高くなります。

このように、１４０．９４が起点の場合は、今後１４０．９４を割れずに上昇してもおかしくありません。

なので、現在は様子見しています。

まずは今後の動きからシナリオを判断していきたいと思います。

日足も見ていきます。

日足チャートです。

前々から見ている日足の１４８．７９が起点のシナリオは、１５１．８９で天井を付けて、底へ向けて下落してきていましたが、

現在は青の範囲に入っているので、常に底を疑いながら見ています。

ただし、青の範囲ももう少し時間があり、直近の最安値１４０．９４は、青の範囲に入る前に付けた安値なので、今後は１４０．９４を割れてから底を付ける事が考えられます。

ただし、上記お伝えした様に、４時間足は１４０．９４で底を付けている可能性もあるので、

日足も１４０．９４で底を付けていてもおかしくありません。

そして、日足の１４０．９４が起点のシナリオは、まだ反転して間もなく、時間的な余裕があるので、しばらくは上昇して高値更新していく可能性が高く、

４時間足の１４０．９４が起点のシナリオは、中央より右側で天井を付けて、下落しても１４０．９４以上の青の範囲で底を付ける可能性が高くなります。

まだ４時間足がハッキリしないので、日足もまだ断定はできません。

まずは４時間足の動きから判断していきたいと思います。

現在のポジションはこちらです。

上手くいかない理由

FXトレードが難しいのは、実際のお金を失うという恐怖があるからです。

多くのトレーダーは、デモ口座または小さなポジションでは利益を上げることができますが、

ポジションサイズを増やしたり、リアル口座でトレードすると上手くいかなくなる事があります。

なぜなら、ポジションサイズを増やすという事は、損失額も大きくなり、リアル口座では、負ければ実際にお金を失うからです。

つまり、お金を失う事への恐怖から、ルール通りのトレードが出来なくなる事で、上手くいかなくなるという事です。

逆に、ルール通りにトレード出来ているから、上手くいく訳です。

トレーダーは、どんな状況でも、ルールに従う必要があります。

ですが、実際のお金の上限からくる感情の動きによって、難易度が高くなってしまいます。

なので、まずは感情よりもルール通りにトレードする為に、ポジションサイズを小さくするようにしましょう(^^)