ユーロ円：予想通り日足も天井確定！

ユーロ円4時間足チャートです。

４時間足は変わらず、１３０．０３が起点で赤の範囲で天井を付けて下落して、１３０．０３以下の青の範囲で底を付けるシナリオで見ています。

前回ブログはこちら

こちらのシナリオは前回もお伝えしたように、こちらのシナリオは既に起点の１３０．０３を割れているので、天井１３１．８９が確定しています。

現在は底へ向けて下落中で、今回は１３０．０３以下の青の範囲で底を付ける想定です。

また、天井から一番安い安値が底になります。

現在の状況は、２４日の安値１２７．９０を付けて上昇してきていますが、

まだ青の範囲に入っていないので、上昇しても天井１３１．８９以下で戻しを付けて下落し、安値更新していく事が考えられます。

ただし、ドル円の４時間足では天井付近まで上昇してきていて、このまま天井を超えていく場合、直近の安値で底を付けて反転している事になります。

なので、ユーロ円の４時間足も２４日の安値１２７．９０で既に底を付けて反転している可能性も視野には入れておきたいと思います。

安値１２７．９０で反転している場合、まだ反転して間もないのでまだ天井へ向けて続伸していく事が考えられます。

これからドル円の４時間足で天井を超える場合、ユーロ円もこちらの可能性が高くなるので、来週のドル円の動きには注目です。

来週は、上昇には注意しながら、１３１．８９以下で戻しを付けて下落し、青の範囲で１２７．９０以下で底を付けるか見ていきたいと思います。

上位足も確認していきます。

日足チャートです。

日足は前々からお伝えしている、１２８．２３が起点のシナリオで見ています。

１２８．２３が起点のシナリオは、前々からお伝えしているように、週足がこれから底を付けると見ているので、

高値１３３．１４で天井を付けて下落して、１２８．２３以下の青の範囲で底を付けるシナリオで見ています。

また、日足も昨日の下落で起点の１２８．２３を割れたので、予想通りに天井１３３．１４という事が確定しました。

現在は日足も底へ向けて下落中で、青の範囲まで時間的な余裕があるので、今後は底へ向けて続落して安値更新していきます。

日足では既に天井が確定し、まだまだ続落していく可能性が高いので、

４時間足が仮に２４日の安値１２７．９０で反転していても日足の下落の戻しとなる短期的な上昇で再度天井を付けて下落して、１２７．９０以下まで下落していきます。

週足も確認していきます。

週足チャートです。

週足も前々からお伝えしているように、１２７．９２が起点のシナリオで見ています。

週足も既に１２７．９２を割れているので、天井１３３．４７が確定しています。

現在は週足も底へ向けて下落中で、これから反転範囲に入ってくるので、今後は底を疑いながら見ていきます。

また、前々からお伝えしているように、今回の日足の底で週足も底を付ける可能性が高いので日足の動きに注目です。

週足では１１月２８日に最安値１２７．３７を付けていますが、日足ではまだまだ続落していくと見ていて、下落余地も十分ある状況なので今後１２７．３７割れていく想定です。

このように、今回の日足は１２７．３７以下で底を付けて、その底で週足も底を付けると見ているので、

保有しているショートは１２７．３７以下の日足の青の範囲まで引っ張っていきます。

現在のポジションはこちらです。

プロスペクト理論

「プロスペクト理論」は、行動経済学でノーベル経済学賞を受賞したダニエル・カーネマン教授らによって提唱された理論で、

不確実性下の意思決定において人間の心理がどのように働くのかを論じたものです。

この理論を投資に当てはめてみると、儲けたときの満足感と損をしたときの不快感を比較した場合、

同じ金額であっても、儲けたときの喜びよりも損をしたときの不快感のほうが大きく感じられるということです。

例えば、利益を得たい心理がはたらく一方で損失を招くリスクを避ける心理がはたらき、それがかえって大きなリスクを背負うことに繋がる現象が起こるというものです。

具体的に言うと、価格が下落したときに反発する客観的な根拠もないのに損失が確定してしまうことへの抵抗感からその銘柄を塩漬けにしたり、

ほんの少し価格が上がっただけで下落による利益の目減りを恐れてすぐに利益確定売りしてしまうといったような事です。

  これが損大利小、チキン利食い、損切りできない等の問題の原因です。 まずはこれを頭で理解して改善や気を付ける様にしてください。