ユーロ円：来週の予想とトレード準備！

ユーロ円４時間足チャートです。

前回ブログはこちら

４時間足は３月１２日の安値１４１．３６が起点です。

１４１．３６が起点のシナリオは、３月１５日の高値１４４．９５で天井を付けて下落して１４１．３６以下の青の範囲で底を付けるシナリオで見ています。

既に１４１．３６を割れているので、天井１４４．９５という事が確定していて、現在は底へ向けて下落中です。

そして、青の範囲まで時間的な余裕があるので、まだまだ下落余地があります。

更に直近で付けた最安値１３９．１１は、青の範囲に入る前に付けた安値なので、今後最低でも１３９．１１は割れていくので頭に入れておいてください。

なので、来週は上昇しても１４４．９５以下で戻しを付けて、１３９．１１以下の青の範囲まで続落して安値更新していく可能性が高いです。

このように、まだまだ下落余地があり、昨日の高値１４２．２０で戻しを付けたと見てショート保有しました。

今後は１３９．１１以下の青の範囲まで保有していくイメージです。

仮に建値まで戻ってくる場合は、建値で決済してはより良い位置からショートを入り直していきたいと思います(^^)

日足も見ていきます。

日足チャートです。

日足は変わらず１３７．３７が起点です。

今回の４時間足の動きから、日足の１３７．３７が起点のシナリオは６０本前後で形成されるシナリオを考えています。

日足は中央より右側で天井１４５．５５を付けている可能性が高いので、今後下落しても１３７．３７以上の青の範囲で底を付ける事も考えられますが、

週足の１３７．３１が起点のシナリオは下記画像の様に、

最低でも日足の起点になっている１月３日の安値１３７．３７を割れないと底を付けれない状況です。

上記週足の状況から、日足は１４５．５５で天井を付けて、今後は１３７．３７以下の青の範囲まで下落して底を付けると見ています。

ただし、日足は青の範囲に入っており、時間的な余裕は無くなってきているので、

今回の４時間足の１４１．３６が起点のシナリオで、１３７．３７を割れて底を付け、その底で日足と週足も底を付ける可能性も頭に入れておいてください。

逆に今回の日足が１３７．３７以上で底を付ける場合、週足は下記画像の様に、

１月３日の安値１３７．３７が起点でスタートしているシナリオに切り替えていくので、こちらも頭に入れておいてください。

まだ少し複雑な部分もあるのトレードは４時間足レベルで行っていきます(^^)

現在のポジションはこちらです。

相場に対する恐怖

皆さんは相場が怖いと感じる事もあるかと思いますが、負ければお金が減る訳なので当たり前の事ですし、とても大事な事です。

確率論の世界だからこそ、恐怖を感じる事で、目の前にある情報を正しく認識出来たりします。

確かに恐怖のせいで絶好のチャンスを逃してしまう事もありますが、

こういったトレーダーは既にトレードを経験し、相場の恐ろしさを理解している中級者トレーダーです。

こういったトレーダーはまだマシですが、

初心者の頃は恐怖が少なく、とにかくチャンスを探してしまいがちで、一瞬にして退場していきます。

当たり前ですが、退場してしまってはチャンスを掴む事も出来ないので、元も子もありません。

初心者こそ恐怖心を持つべきですが、初心者だからこそ気づかないのがトレーダーのリアルです。

トレードは間違いなく、怖いもの知らずよりも過剰に恐れるている人の方が向いていると言えます。

まずは正しく目の前にあるリスクに着目するように意識してくださいね(^^)