ユーロ円：２つのシナリオと今後の狙い！

ユーロ円４時間足チャートです。

前回ブログはこちら

４時間足は変わらず１５６．６７が起点です。

１５６．６７が起点のシナリオは、１５７．９６で天井を付けて、下落して１５６．６７以下の青の範囲で底を付けるシナリオで見ています。

これまでは７月３日の高値１５７．９６で天井を付けて、現在は底へ向けて下落中と見ています。

ただし、現在は既に青の範囲に入っているので、ここからは常に底を疑いながら見ています。

そして、直近では７月１２日に最安値１５３．３１を付けていますが、

青の範囲に入る前に付けた安値なので、今後１５３．３１は割れてから底を付ける事が考えられます。

ただし、今回は短縮して１５３．３１で底を付けて反転している事も考えておきます。

１５３．３１が起点のシナリオは、まだ反転して間もないので、断定できませんが、時間的な余裕があるので、上昇に注意が必要です。

今後は１５３．３１付近で押し目を付ける。もしくは、１５３．３１を割れてから底を付ければロング狙いで見ていきます。

日足も見ていきます。

日足チャートです。

日足も前回お伝えした様に、１４６．１２が起点です。

１４６．１２が起点のシナリオは、中央より右側の範囲で天井を付けて、下落しても１４６．１２以上で底を付けるシナリオで見ています。

前々からお伝えしている様に、日足は時間的な余裕は無く、今回の４時間足の天井が日足で天井を付ける可能性が高いと見ていました。

そして、４時間足は、１５７．９９で既に天井を付けている可能性が高いので、日足も１５７．９９で天井を付けて、底へ向けて下落している事が考えられます。

そして、現在は青の範囲も過ぎていて、いつ底を付けてもおかしくない状況なので、常に底は疑いながら見ていきます。

今回もしくは次回の４時間足の底で、日足も底を付ける可能性が高いので頭に入れておいてください。

そして、今回の４時間足は１５３．３１で底を付けている可能性があるので、

日足も１５３．３１で底を付けて反転している可能性も視野に入れておきます。

日足の１５３．３１が起点のシナリオは、まだ反転して間もないので、断定できませんが、時間的な余裕があるので、上昇に注意が必要です。

ただし、まだ断定は出来ないので、日足のシナリオは今後の４時間足の動きから判断していきます(^^)

現在のポジションはこちらです。

感情リスクを抑える

チャートが動いていると、動いていないとではバイアスがかからないので冷静に分析できたりします。

慣れてくれば動いていても大丈夫ですが、

チキン利食いや、損切りできない、飛びつきエントリー等の感情リスクで悩んでいる方は試してみてください。

相場の動きがどう動いて、逆の場合はどうか、自分はどう立ち回るのか、

しっかりと想定通りに行動する事で得た結果からはたくさんの情報が得られます。

・想定に不備があるのか？

・想定自体間違っていないか？

・想定通りだったか？

このように結果に対して次の行動の改善に役立てる事ができます。

初心者の内は特に集中すればするほどマクロ的に見る事を忘れて感情トレードになったりしがちになりやすいので、

こういった意識を持っているだけでも変わっていくはずです(^^)