豪ドル円：来週のシナリオとトレード戦略！

豪ドル円４時間足チャートです。

前回ブログはこちら

４時間足のこれまで見ている９５．１４が起点のシナリオは、既に起点を割れているので、天井９６．８１で天井を付けている事が確定しています。

来週には青の範囲も過ぎてくるので、時間的な余裕はありません。

ただし、他クロス円では昨日も安値更新している通貨ペアもあるので、豪ドル円の４時間足もまだ継続していて、これから底を付ける可能性も考えておきます。

つまり、直近では７月１２日に最安値９３．１８を付けていますが、今後９３．１８は割れてから底を付ける事が考えられます。

ただし、既に９３．１８で底を付けて反転している可能性も十分あります。

４時間足チャートです。

９３．１８が起点のシナリオは、まだ断定はできませんが、

この後説明する日足の状況から、中央より右側の赤の範囲で天井を付けて、下落しても９３．１８以上の青の範囲で底を付けるシナリオで見ておきます。

どちらにしても、まだ反転して間もなく、時間的な余裕があるので、上昇には注意が必要です。

来週はは９３．１８付近で押し目を付ける。もしくは、９５．１４が起点のシナリオが、９３．１８を割れてから底を付ければロング狙いで見ていきます。

続伸していく場合は、９３．１８が起点のシナリオと判断して、赤の範囲に入ってくれば天井を疑いながらショート狙いで見ていきます。

日足も見ていきます。

日足チャートです。

日足は前回お伝えした様に、８９．１５が起点です。

８９．１５が起点のシナリオは、９７．６５で天井を付けて、下落しても８９．１５以上で底を付けるシナリオで見ています。

前々からお伝えしている様に、今回の４時間足の９５．５８が起点のシナリオは、９７．６５を超える事無く天井を付けているので、

日足も９７．６５で天井を付けていると見ています。

そして、日足は既に青の範囲も過ぎていて、時間的な余裕は無いので、常に底を疑いながら見ています。

前々からお伝えしている様に、今回もしくは次回の４時間足の底で日足も底を付けている可能性が高く、

今回の４時間足は、既に９３．１８で底を付けている可能性もあるので、日足も９３．１８で底を付けている可能性も視野に入れています。

日足も９３．１８で反転している場合、今後天井へ向けて上昇していくので、

４時間足の９３．１８が起点のシナリオは、

中央より右側の赤の範囲で天井を付けて、下落しても調整となる短期的な下落で９３．１８以上の青の範囲で底を付けるシナリオで見ているという事です。

ただし、まだ断定はできないので、日足は今後の４時間足の動きから判断していきます。

現在のポジションはこちらです。

トレードを台無しにしない

トレードで全てが上手くいっている時も当然気の緩みから全てを台無しにしてはいけません。

連勝によって資金、気持ちに余裕が出来たのであれば、利益を維持する為、

その利益を得る事を可能にした精神状態を維持する為に可能な限りの手を尽くす必要があります。

残念な事ではありますが、連勝するとガードが甘くなるという事は、全てのトレーダーが経験する事だと思います。

これは自己満足によって徐々に注意が散漫となる事が原因です。

しかし、トレーダーとして生き残りたいのであれば、この悪癖に陥らない様にする必要があります。

全てが順調に感じる時こそ警戒心を強める必要があります。

最大の失敗は最大の成功の陰に隠れている事を忘れはいけません。

連勝した時も少しの休憩を取る事がベストです(^^)