ポンド円：２つのシナリオと１つの狙い！

ポンド円４時間足チャートです。

前回ブログはこちら

４時間足は、１８３．３４が起点です。

１８３．３４が起点のシナリオは、１８６．０５で天井を付けて、１８３．３４以下の青の範囲まで下落して底を付けるシナリオです。

現在は他クロス円の状況から、１８６．０５で天井を付けて、底へ向けて下落中と見ています。

そして、青の範囲まで時間的な余裕があるので、まだ底へ向けて続落して安値更新していく事が考えられます。

なので、先週から少し上昇していますが、１８３．５２以下で戻しを付けて再度下落すると見ています。

そして、直近の最安値１８３．５２は、青の範囲に入る前に付けた安値なので、今後１８３．５２は割れていく可能性が高いです。

ただし、豪ドル円の状況から、短縮のイレギュラーで、１８３．５３で底を付けて反転している可能性も考えておきます。

４時間足チャートです。

１８３．５２が起点のシナリオは、後で解説する日足の状況から、

中央より左側の赤の範囲で天井を付けて、１８３．５２以下の青の範囲まで下落して底を付けるシナリオで見ていきます。

１８３．５２が起点のシナリオは、まだ時間的な余裕があるので上昇に注意が必要ですが、

現在は赤の範囲に入っているので、どちらにしても、天井は疑いながら見ていく必要があります。

なので、どちらのシナリオでもショート狙いで相場を見ていきたいと思います(^^)

日足も見ていきます。

日足チャートです。

日足も１７６．２９が起点です。

日足の１７６．２９が起点のシナリオは、

現在は中央より左側で最高値１８６．７５を付けているので、天井を付ければ１７６．２９以下の青の範囲まで下落して底を付ける事が考えられます。

そして、ドル円と他クロス円の日足は既に天井を付けている可能性が高い通貨ペアもあるので、

ポンド円の日足も１８６．７５で天井を付けて、底へ向けて下落していると見ています。

そして、日足も青の範囲まで時間的な余裕があるので、しばらくは続落して安値更新していく可能性が高いです。

なので、４時間足は１８３．５２が起点のシナリオでも、短期的な上昇で１８６．７５以下で天井を付けて、１８３．５２以下で底を付けるシナリオで見ているという事です。

保有しているドル円のロングは一部利確しています。

現在のポジションはこちらです。

情報では無く、相場を見る

客観的に相場を見る為には、保有しているポジションの事はひとまず忘れる事が大事です。

分析に自分の欲望が入ってしまう可能性があるからです。

２人が同じニュースを聞いても、保有しているポジションによって情報の解釈が異なります。

相場がどちらに動くかは誰にもわかりません。

相場がどちらに動くかは、相場自身が決める事です。

そして、個人の私達の希望や意見は、いつも無意味です。

客観的に相場を見る為には、情報では無く、相場の動きに注目しなければいけません(^^)