ポンド円：過去チャートから特徴を掴む！

ポンド円4時間足チャートです。

ポンド円は現在青色の範囲まで下落してきましたね！

今はこの範囲にいるので、いつ上昇してもおかしくない状況なんですが、まだ下落してもおかしくないと思っています。

理由は、豪ドル円がまだ下落して安値更新できていないからです。

豪ドル円が単独で動きやすい特徴を持っているというお話は以前にしましたが、今回は豪ドル円もポンド円と同じように動くと思っています。

ポンド円は直近安値を更新しましたが、豪ドル円はまだ直近安値を更新していません。

なので、今回は豪ドル円が直近安値を更新するまではポンド円も上昇しにくいのでは？と思っています。

もちろんポンド円は直近安値を更新してから上昇して、豪ドル円が安値更新できずに上昇することはあり得ます。

ですが、クロス円の動きを見てください。

これは過去チャートから見ても明らかですが、必ずどこかのタイミングでは同じように動いたりします。

それが今回なのではないかと思っています。

なので、ポンド円のロングを狙いたいですが、豪ドル円が安値更新してくれるまでは少しやりにくいなと思っています。

過去チャートから通貨の特徴を掴めば、こういった注意点や、相関関係も教えてくれます。

今回で言えば、豪ドル円が下落できれば、ポンド円も上昇できると思っています。

結果論でしかありませんが、ポンド円を今ロングすると、豪ドル円の下落に合わせてポンド円も下落して負けるかもしれません。

ですが、豪ドル円もポンド円も下落してリスクオンになってからロングすれば勝てるかもしれません。

豪ドル円の下落を待てばよかった　という結果にもなりかねませんからね。