ユーロ円：今後の狙いは○○！

ユーロ円４時間足チャートです。

これまで見てきた起点１２７．５０からのシナリオは、御覧のように現在青の範囲内で上昇して高値を更新しています。

なので、起点１２７．５０からのシナリオは、赤の範囲内で付けた高値１３０．９９が天井で、青の範囲内で付けた直近の安値１３０．０１で底を付けて反転していると見ています。

前回ブログはこちら

１３０．０１が起点のシナリオは、まだ反転して間もないので、まだ断定はできません。

なので、今後の動きから判断していきたいと思います。

ただし、反転して間もないのでしばらくは天井へ向けて上昇していく可能性が高いです。

ドル円やポンド円の４時間足は明確な下落が無く、判断しづらいですが、ユーロ円と豪ドル円の４時間足が３日の安値で反転している可能性が高いので、

ドル円やポンド円の４時間足も３日の安値で反転していると見ていきたいと思います。

このように、各通貨ペア４時間足は現在天井へ向けて上昇中で、似た動きとなっているので、ユーロ円のシナリオを判断していく上で他クロス円の動きにも注目していきます。

４時間足で動きがあったので、日足も確認していきます。

日足チャートです。

日足は変わらず１２７．３７が起点のシナリオで見ています。

前回お伝えしたように、日足もこれから天井を付けて、下落しても起点１２７．３７以上の青の範囲で底を付けるシナリオで見ています。

日足も変わらず、天井を疑いながら見ていきますが、まだ青の範囲まで時間的な余裕があるので、上昇余地はまだあります。

更に先ほどお伝えしたように、４時間足でもまだ反転して間もなく、まだ上昇していく可能性が高いので、昨日高値１３１．４５を超えていく事は十分考えられます。

また、前回もお伝えしていますが、今回の4時間足の天井が日足でも天井になる可能性が高いので頭に入れておいてください。

なので、日足の天井を探っていく上で、今後の４時間足の動きに注目していきます。

このように、日足がいつ天井を付けてもおかしくない状況なので、今後は日足天井となる今回の４時間足天井からショート狙いです。

現在ポジションは保有していません。

 自信過剰バイアス

人は、自分が状況を正しく判断している可能性を過大評価し、自分が間違っている可能性を過小評価しがちで、自分の意見が正しいと思いがちです。

これが自信過剰バイアスです。

しかし、成功者は、自分が間違っている可能性があることを認めるものです。

さまざまな意見を出す人を周囲に集め、率直な反対意見を奨励する。

成功者は曲がり角の向こう側を見ることができると言われるが、それは正しいです。

成功者は、他の人が見逃すものを見ている。しかしそれができるのも、イノベーションを生む環境を作り出しているからこそです。

そして、そうした環境作りは、思考方法から始まります。

FXにおいてこのバイアスは何よりも危険です。

どこまでいって不確実な世界で、間違い、負けは、常に隣り合わせです。

大事な事は、負けない事では無く、正しく負ける事です。

シナリオを否定される事もしっかり想定し、その上でトレードを組み立てる。また、自分に都合のいい情報だけに目が行きがちになったりもするので、

間違えれば、直ちに認め撤退する。これぐらいの謙虚さ、素直さが大切です。