ポンド円：シナリオ変わらず！今週は○○を待つ！

ポンド円４時間足チャートです。

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４時間足は２４日の安値１６１．１８が起点です。

１６１．１８が起点のシナリオは、中央より左側の赤の範囲で天井を付けて下落して１６１．１８以下の青の範囲で底を付けるシナリオで見ています。

現在は赤の範囲内で付けた２月２８日の高値１６５．９９で天井を付けている可能性も視野に入れています。

今後は上昇しても１６５．９９以下で戻しを付けて１６１．１８以下の青の範囲まで続落していくと見ています。

なので、今週は１６５．９９付近まで戻してくればショートを狙っていきたいと思います。

そして、１６１．１８を割れてくれば天井１６５．９９という事が確定するので頭に入れておいてください。

ただし、１６１．１８を割れるまではこれから天井を付ける事も可能で、

仮にこれから天井を付ける場合中央より右側で天井を付ける事になり、天井を付けて下落しても１６１．１８以上で底を付ける可能性が高くなるので頭には入れておいてください。

今週高値更新を見る場合は上記のシナリオに切り替えて見ていきますが、どちらにしても、今週中には天井を付ける可能性が高く、狙いは天井からショートです。

日足も見ていきます。

日足チャートです。

日足は変わらず１５５．３４が起点です。

今回の１５５．３４が起点のシナリオは６０本前後で形成されるシナリオを考えています。

そして、日足も中央より右側で高値更新しているので、これから天井を付けて下落しても１５５．３４以上の青の範囲で底を付ける可能性が高くなっています。

変わらず日足も天井を疑いながら見ていく場面で、今回もしくは次回の４時間足の天井で日足も天井を付ける可能性が高いので頭に入れておいてください。

２月２８日に付けた高値１６５．９９で既に天井を付けている可能性も視野に入れています。

ただし、前々からお伝えしている週足の１４８．８２が起点のシナリオは下記画像の様に、

今後１０月３１日の高値１７２．１０を超えて天井を付けてから下落する。もしくは、最低でも１月３日の安値１５５．３４を割れないと底を付けれない状況です。

今回の日足で上記の条件を達成する必要があり、日足はこれから１７２．１０越えまで上昇して天井を付ける事が考えられます。

逆に１７２．１０を超えない限り、日足は１５５．３４以下の青の範囲まで下落して底を付ける可能性も頭には入れておきます。

現在は日足、週足も判断が少し難しい状況なので今後の動き４時間足の動きから判断していきたいと思います。

現在保有しているポジションはありません。

優れた能力

上手なトレーダーの優れた能力とは、適切に様子見を付けるという事です。

何もしないという事を出来るのは、知識を使いこなしている証拠です。

様子見を適切に行えれば大損を防ぐだけでなく、利益を伸ばす事も可能にします。

順調に利益を上げているトレーダーが、数日、数カ月後に全ての利益を吹き飛ばしているという事はよくある話です。

こういった人の中には、勿論損切りが出来ない人も含まれますが、常にチャンスを探して偽物のチャンスを掴んでしまっている人も居ます。

トレードで勝つたびに調子に乗り、もっと稼ごうとして無理をしてしまうのです。

連勝も連敗も精神に影響する事は自然の事です。

大事なのはこの状態を自分で気づき適切に相場と距離を取る事。つまり、様子見を使う事です。

自分の得意な所で勝負する意識を忘れないでくださいね(^^)