ドル円：本日も高値更新！ここからの戦略は！？

ドル円４時間足チャートです。

前回ブログはこちら

４時間足は前回もお伝えしたように、１１４．６４が起点のシナリオは、青の範囲も過ぎていて、本日も高値更新しているので、

既に底を付けて、反転している可能性が考えられます。

ただし、明確な下落が無いので判断しづらく、１５日の安値１１８．３６もしくは２３日の安値１２０．５８で反転している可能性を考えています。

それぞれのシナリオをお伝えしていきます。

４時間足チャートです。

１５日の安値１１８．３６が起点のシナリオは、上記の画像の様に、赤の範囲で天井を付けて下落して、１１８．３６以上の青の範囲で底を付けるシナリオで見ていきます。

この場合、１１４．６４が起点のシナリオが、１１８．３６で底を付けるのはかなり早いので、前回の１１４．４０が起点のシナリオが１１８．３６で底を付けている事になります。

こちらのシナリオの場合、既に赤の範囲に入っているので、いつ天井を付けて、底へ向けて下落してもおかしくありません。

なので、こちらのシナリオの場合、天井を疑いながら見ていく必要があります。

ただし、下落しても１１８．３６以上の青の範囲で底を付けるので頭に入れておいてください。

４時間足チャートです。

２３日の安値１２０．５８が起点のシナリオは、クロス円の状況から、上記の画像の様に、

赤の範囲で天井を付けて下落して、１２０．５８以上の青の範囲で底を付けるシナリオで見ていきます。

こちらのシナリオは、上記の画像の様に、赤の範囲までまだ時間的な余裕があるので、まだ天井へ向けて上昇して高値更新していく事が考えられます。

このように、４時間足は複数のシナリオが考えられますが、まだ断定できる情報は無いので今後の動きから判断していきます。

日足も見ていきます。

日足チャートです。

日足は変わらず、１１４．４０が起点で、中央の本数約１７本よりも右側で天井を付けて下落して、１１４．４０以上の青の範囲で底を付けるで見ています。

現在は中央の本数も過ぎているので、ここからは天井を疑いながら見ていきます。

ただし、上記の画像の様に、まだ青の範囲まで時間があるので、まだ上昇余地もあります。

なので、日足はまだ高値更新してから天井を付ける事も十分考えらるので注意しておきます。

４時間足が１１８．３６が起点のシナリオの場合、今回もしくは次回の４時間足の天井で日足も天井付ける可能性が高いです。

４時間足が１２０．５８が起点のシナリオの場合、今回の４時間足の天井で日足も天井を付ける可能性が高いです。

上記を頭に入れて日足の天井を探っていきます。

更に前々からお伝えしている様に、現在は月足天井へ向けて上昇中です。

なので、ドル円もスイングはロング狙いです。

４時間足が１１８．３６が起点のシナリオの場合、これから天井を付けて下落する事が考えられるので、底を付ければロングは狙えます。

４時間足が１２０．５８が起点のシナリオの場合、まだ時間的な余裕があるので、まだ天井へ向けて高値更新していく事が考えられますが、

既に上昇して１２０．５８から離れているので、付近での押し目があればロングが狙えます。

現在ポジションは保有していません。

「行き過ぎもまた相場」

物事には、動きがあればその反動があります。

相場でも、過熱気味で上に行き過ぎたときには、その後の下げもきつい。

いわば、妥当と見られた水準を上向った分だけ、下げのときも予想をさらに下回ることになったりもします。

言ってみれば相場の勢いです。

これ以上相場が高くなるはずはないといってみたところで、現実に相場はこの予想を上回ってしまいます。

ちょうど、スピードを出して走ってきた自動車が、急ブレーキをかけてもすぐには止まれないようなものです。

勢いがついているものは、行きつくところまで行かなければおさまらず、それも相場のうちであることと知っておくべき

というのが、この｢行き過ぎもまた相場｣という言葉です。

同時に行き過ぎがあれば、その分は反動を覚悟しなければならないことを教えてくれます。