ユーロ円：先のイメージと現在の狙い！

ユーロ円４時間足チャートです。

ユーロ円は昨日も安値更新しましたね。

これまで見てきた起点１３０．６４からのシナリオは、

反転範囲も過ぎている状況で安値更新しているので、前回お伝えした、起点１２７．４６のシナリオの可能性が高いと見てます。

前回ブログはこちら

起点１２７．９６からのシナリオは、既に起点を割れているので、天井１５９．５８が確定していて、現在は底へ向けて下落中です。

現在はこれから青の範囲に入ってくるので、今後は底を疑いながら見ていきます。

直近では安値１２７．４６を付けていますが、青の範囲に入る前に付けた安値なので、もう一段安値更新してから底を付けると見ています。

ただし、昨日安値更新はしましたが、大きく下げている訳でないので、安値１２７．４６で反転している可能性も頭には入れておきます。

安値１２７．４６で反転している可能性もあるので、ロングはまだ保有しています。

ただし、既に建値付近まで下落してきているので、このまま建値まで戻ってくれば建値で決済していきます。

日足チャートです。

日足も昨日安値更新している状況なので起点１２７．９６からのシナリオの可能性が高くなってきています。

こちらのシナリオは既に起点を割れているので、天井１２９．５８が確定していて、現在は底へ向けて下落中です。

また、このシナリオは時間的な余裕があるので、しばらくは底へ向けて続落し、安値更新していく可能性が高いです。

この場合、明確な上昇も無く反転しているので、判断が難しい動きでしたね。

明確な上昇が無いので、まだ昨日安値１２７．４７で反転している可能性も頭には入れておきます。

この場合は、これから天井へ向けて上昇していきますが本日も安値更新するのであれば起点１２７．９６からのシナリオで見ていきます。

週足チャートです。

週足は変わらず起点１２７．９２からのシナリオで見ています。

現在は既に起点１２７．９２を割れているので、こちらのシナリオが確定しています。

現在は天井１３３．４７で天井を付けていて、底へ向けて下落中で、

青の範囲までまだ時間的な余裕もあるので、しばらくは底へ向けて続落していく可能性が高いです。

このような状況なので、前々からお伝えしているように、下目線で、ショートが順張り、ロングが逆張りの認識で相場を見ています。

なので、ロングはこの週足での底へ向けて下落の戻しまでも狙っていくイメージです。

ただし、本日も安値更新する可能性もあるので、建値まで戻ってくれば建値で決済していきます。

現在のポジションはこちらです。

損失と心理状態

マイナスの刺激はプラスの刺激の2～2.5倍も強いと言われています。

損に対する恐れ、損をした時の苦痛というのは、人の心をグラグラと動揺させます。

この「損をする結果はできるだけ避けたい」という気持ちは、資産運用にあたっては大きな壁となります。

そもそも、「投資をせず、損もしない」という選択肢と、「投資をして、利益を得られるかもしれないが、損をすることもある」という選択肢があった場合、

投資から期待できるリターンやリスクについてよく考える前に、「投資しない」方を選びたくなります。

ただし、「投資をしない」ことは必ずしも安全ではないという考え方も広まりつつあります。

長い人生にわたって貯金を取り崩していくだけという不安と、投資から期待できるリターンとを天秤にかけて、値動きがある資産に投資をするという選択肢を選んだとしましょう。

資産の価格は上がることもあれば、下がることもあります。

そのことは頭では分かっていても、元本を少しばかり上回ってくると、「今売れば損をすることはない」と、すぐ売りたくなってきます。

逆に元本を下回っていると、「決済をしない限りは損をした訳ではないのだから」などと考えてしまい、気づいた時には更に値下がりしていて、売りどきを逃したりします。

ある人は、「損をした分を取り戻さなければ」と他にリスクの高い投資に手を出してしまうかもしれません。

資産形成をする上では、損をする可能性を抑えながら、長い目で少しずつ資産を育てていくことが大事です。

目先の値動きだけに関心を寄せていると、望ましい資産形成のプロセスをたどっていたはずが、思わぬ落とし穴にはまってしまうかもしれません。

決めたことを地道に実践するのは、最初のうちは大変ですが、少しずつ変化を感じられるようになります。

小さな変化を楽しみに行動を習慣化していけば、やがて大きな成果が得られます。