ポンド円：反転を疑う場面！今後の動きに注目！

ポンド円４時間足チャートです。

前回ブログはこちら

４時間足は前回お伝えした様に、１５６．７１が起点です。

１５６．７１が起点のシナリオは、中央より右側の赤の範囲で天井を付けて１５６．７１以上の青の範囲まで下落して底を付けるシナリオで見ています。

現在は赤の範囲内で高値１６２．１６を付けているので、１６２．１６で既に天井を付けている事が考えられます。

そして、現在は青の範囲に入って来ているのでここから底を疑いながら相場を見ていきます。

ただし、青の範囲もまだ時間があるのでもう少し安値更新して底を付ける可能性が十分あります。

青の範囲内なので底からロングが狙えますが、

他クロス円の４時間足と時間的なズレがあり、他クロス円の４時間足はこれから天井を付けて下落する状況なので、

ポンド円も合わせてしつこく下落する可能性も０では無いので頭に入れておいてください。

また、他クロス円と合わせて動く場合、ポンド円の１５６．７１が起点のシナリオは、少し延長して青の範囲も過ぎて底を付ける可能性も視野に入れておきます。

他クロス円の４時間足とズレがあり、少し複雑な状況なので様子見していきます。

日足も見ていきます。

日足チャートです。

日足は１月３日の安値１５５．３４が起点です。

今回の１５５．３４が起点のシナリオは６０本前後で形成されるシナリオで見ています。

現在は中央より右側で高値更新しているので、天井を付けて下落しても１５５．３４以上で底を付ける可能性もありますが、

前々からお伝えしている様に週足も下記画像の様に、

天井１７２．１０から底へ向けて下落中で、青の範囲までまだ時間があるのでまだ続落していく可能性が高いです。

そして、週足は１５５．３４で底を付けるには早すぎるので、最低でも１５５．３４を割れない限り底を付ける事ができません。

なので、日足の１５５．３４が起点のシナリオは、天井を付ければ１５５．３４以下の青の範囲まで下落して底を付けるシナリオで見ています。

現在日足はいつ天井を付けてもおかしくないので常に天井は疑いながら見ています。

そして、今回の４時間足の天井で日足も天井を付ける可能性もあり、

先程お伝えした様に、今回の４時間足が１６２．１６で天井を付けている可能性があるので、日足も１６２．１６で天井を付けている可能性も視野に入れておきます。

ただし、次回の４時間足の天井で日足も天井を付ける可能性も０では無いので、今後の４時間足の動きから日足の天井は断定していきたいと思います。

現在のポジションはこちらです。

コントロール

全ての勝ちトレーダーは、損失がトレードには付き物という事を理解しています。

初心者トレーダーは無敗で、全てのトレードに勝ち、資産を形成するいわゆる聖杯を探し求めてしまいがちです。

そして、貴重な資金と時間、モチベーションを失ってしまいます。

当たり前ですが、聖杯は無く、上記のトレーダーは認識を間違えてしまっています

実際トレーダーの成否の殆どはいかに損失を無くすかでは無く、いかに損失をコントロールできるかにかかっています。

更に重要な事は、勝者は自分をコントロールする力を身に着けているという事です。

損失をコントロールする事に集中できるトレーダーは成功に近づいていきます。

成功を望むのであれば必須スキルと言えます。