ユーロ円：本日も高値更新中！シナリオとポイント！

ユーロ円４時間足チャートです。

前回ブログはこちら

４時間足はまだ２つのシナリオを考えています。

５月１１日の安値１４６．１２が起点でスタートしているシナリオです。

１４６．１２が起点のシナリオは、まだ断定はできません。

今後の上昇時間から下記の様に判断していきます。

中央より左側で天井を付ける場合は、１４６．１２以下の青の範囲まで下落して底を付ける。

中央より右側で天井を付ける場合は、下落しても１４６．１２以上の青の範囲で底を付ける。

このように、中央より左側で天井を付ける可能性もあるので、天井は疑いながら見ていきます。

ただし、中央より右側まで上昇が継続する可能性もあるので、４時間足はまだ上昇にも下落にも注意が必要です。

現在は上記の１４６．１２が起点の可能性が高くなってきていますが、

１４９．２５を超えるまでは、下記画像の様に、５月４日の安値１４７．１１が起点のシナリオも考えておきます。

５月４日の安値１７．１１が起点のシナリオは、５月８日の高値１４９．２５で天井を付けて下落して、１４７．１２以下の青の範囲で底を付けるシナリオです。

このシナリオは、既に１４７．１１を割れているので、天井１４９．２５という事が確定して、現在は底へ向けて下落中です。

そして、青の範囲まで時間的な余裕があるので、今後上昇しても１４９．２５以下で戻しを付けて下落して安値更新していく事が考えられます。

１４７．１１が起点のシナリオの場合は、直近の最安値１４６．１２は青の範囲に入る前に付けた安値なので、今後最低でも１４６．１２は割れていく可能性が高いです。

１４７．１１が起点のシナリオの可能性は低くなってきていると見ていて、

今後１４９．２５を超えてくれば１４６．１２が起点のシナリオと判断していくので頭に入れておいてください。

日足も見ていきます。

日足チャートです。

日足は１３８．８１が起点です。

日足の１３８．８１が起点のシナリオは、前回もお伝えした様に、中央より右側で天井を付けて下落しても１３８．８１以上の青の範囲で底を付けるシナリオで見ています。

前回もお伝えした様に、日足も１５１．６０で天井を付けていて、日足も青の範囲に入っているので、ここからは底を疑いながら見ています。

今回　もしくは　次回の４時間足の底で日足も底を付ける可能性が高く、

４時間足の１４６．２８が起点のシナリオは、１４６．１２で底を付けている可能性もあるので、

日足も１４６．１２で底を付けている可能性も頭に入れて、上昇にも注意しておきます。

ただし、４時間足の１４７．１１が起点シナリオ　もしくは　１４６．１２が起点のシナリオの底で日足も底を付ける可能性もあるので、まだ下落も考えておきます。

そして、今回の１３８．８１が起点のシナリオは下記画像の様に、６０本前後で形成されるシナリオを頭には入れておいてください。

この場合でも、１５１．６０で既に天井を付けている可能性が高く、青の範囲まで時間的な余裕がまだまだあるので、

日足は今後しばらく青の範囲まで続落していく可能性が高くなります。

まだ断定は出来ないので、日足の底は今後の４時間足の動きから判断していきたいと思います(^^)

保有していたショートは、上昇リスクがあるので昨日全て決済しました。

現在保有しているポジションはありません。

トレードの重要な論点

初心者の頃はよくポジションを持っている状態で、相場が逆行すると「なぜ逆行するのか」を考えがちですが、

取るべき行動は予定通りの損切りではないでしょうか？

この最後のポイントは別の論点を含んでいます。

なぜを追い求めている時は、困難な状況に陥りつつあります。

相場がどうなっているか　は　なぜそうなっているか　よりも重要な事です。

なぜは常に相場に織り込まれています。

要するに、チャートは全てを物語っているという事です。

相場がなぜ動くのか？については無限の理由や説明があります。

大事なのは、動く時にトレード出来ているかどうかでしかないという事は忘れないでください(^^)